小出恵介が主演舞台で完全復帰!それでも残る「受け付けない感」の正体とは

 俳優の小出恵介が11月4日、都内で行われた主演舞台「群盗」の制作発表会に出席した。同日、複数のメディアが報じた。2017年6月、未成年女性と飲酒し不適切な関係を持ったとして、芸能活動を無期限で休止。20年8月に活動を再開し、今回久々に公の場に姿を現した。

 報道によると、舞台の演出を務めるのは、俳優の小栗旬の兄・小栗了氏。SNSを通じて小出にオファーしたという。小出は「6年ぶりの舞台になります。いろいろな経験がありましたけれども、再び皆さまの前に立てることを非常にうれしく、感慨深く思っています。真摯な気持ちで取り組みたいなと思っております」と意気込みを語った。

 小出はスキャンダル発覚後、米ニューヨークで2年間過ごし、演技を勉強。活動再開後は今年6月公開の映画「女たち」で日本映画復帰、7月には主役を演じた「酒癖50(フィフティ)」(Abema)でドラマ復帰を果たしている。

 今回の主演舞台で芸能活動に弾みをつけたいところだが、いまだに小出に拒絶反応を示す世間の声は少なくない。「酒癖50(フィフティ)」に出演した際にも、「時間がたてば許されるわけではない」「クリーンで実力のある俳優は山ほどいる」といった厳しい意見が飛び交ったものだ。

「女性問題だけでなく、小出の酒癖の悪さも復活の足を引っ張っています。スキャンダル発覚後の17年6月放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、ブラックマヨネーズの小杉竜一からバラされたのですが、飲み会で酔った小出から『なんか面白いことやってよ』とカラまれたそうです。これはほんの1例で、小出の酒癖の悪さは業界ではつとに有名。1度トラブルを起こすと、”態度が横柄“など次々と悪い噂が聞こえてくるのが芸能界。やはり、日頃の行いがいかに大事か、ということでしょう」(芸能記者)

 舞台だけでなく、日常生活でも真摯に取り組んでいってもらいたい。

(石田英明)

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