「フェラーリ売却」で芸能活動フルスロットル!? 後藤久美子の“家計事情”

 昨年末に公開されたシリーズ50作目となる映画「男はつらいよ お帰り寅さん」で24年ぶりに女優復帰を果たした後藤久美子。国民的美少女として人気を博した頃と変わらない美貌に驚きの声が上がった。今後も積極的に芸能活動を続けてほしいが、どうやらその願いは現実のものになりそうだ。

「その理由のひとつが所属事務所にあります。所属するオスカーは3月から4月にかけて岡田結実やリサ・ステッグマイヤー、米倉涼子、長谷川潤ら人気タレントが次々と独立。懐事情が厳しいと一部メディアで報じられました。後藤久美子にはたくさん仕事をして稼いでほしいというのが本音かもしれませんね」(芸能関係者)

 そして後藤の芸能活動を後押しするもう1つの理由が家庭の事情だ。後藤は95年にF1ドライバーのジャン・アレジと結婚。アレジの意向で芸能界から身を引いたと言われている。

 そのアレジは現在、長男・ジュリアーノのレース活動につきっきり。ジュリアーノはF1の1つ下の「F2」に昨シーズンから参戦。F1昇格を目指して厳しい戦いを繰り広げている。

 昨年はF1開催中のサーキットで何度もアレジの姿が目撃された。F1関係者にジュリアーノを売り込むのが目的ともっぱらの噂だ。

「アレジが息子のサポートに熱心になれば、後藤久美子は心置きなく芸能活動に専念できる。彼女を止めるものがなくなったわけです」(週刊誌記者)

 さらに6月にはアレジが所有する「フェラーリF40」を売却すると報じられた。売却の目的はジュリアーノのレース資金を作るため。F40の相場価格は約2億円と言われている。

「レースはとにかくお金がかかる。しかも新型コロナウイルスの影響でスポンサーが次々と撤退しています。ジュリアーノがF2を続けていくのにお金がかかるため、アレジは泣く泣くF40を手放したようです。アレジの総資産は数百億と言われていますが、実際のところはどうなのか。報道が事実なら、資金面はそれほど潤沢とは言えないのかもしれません」(モータースポーツジャーナリスト)

 ファミリーがお金を必要としているということは、後藤にもわかっているはず。少しでも自分が稼いで息子を助けようと考えるのが当然だ。もはや彼女の芸能活動を妨げるものはなく、むしろ後押しするものばかり。新型コロナウイルスが落ち着いた頃には、メディアで後藤久美子の姿を目にする機会が増えそうだ。

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