国民的美少女として人気を博し、今も多くの男性ファンがいる女優の後藤久美子。レーシングドライバーのジャン・アレジと結婚してからは芸能活動をセーブ。昨年末に公開された映画「男はつらいよ お帰り寅さん」で24年ぶりに女優復帰したが、彼女の本格的な芸能界復帰を待つ声は多い。
「女優としてはもちろんですが、大人の色香をまとった今、写真集のリリースが待ち望まれています。つい先日、宮崎美子が自身のカレンダーで水着姿を披露し、話題になったことからもわかるように、完熟女優の需要は少なくない。後藤は写真集が最も期待されている1人と言っていいでしょう。可能性は低いと見られていましたが、ある事件が起きたことで、もしかしたらワンチャンあるかもしれないとささやかれています」(芸能ライター)
それは息子であるジュリアーノ・アレジの危機。ジュリアーノは父と同じレーシングドライバーの道を進み、F1を目指してその下のF2で走っていた。ところが11月未明、海外のレースメディアがジュリアーノのF1昇格が完全に消滅したと報じた。
報道によると、F2のドライバーランキングで17位(11月12日現在)と振るわないジュリアーノに対し、フェラーリがアカデミーから外すと通告したという。
「F1を目指す若手ドライバーは、フェラーリやレッドブルなどF1チームの育成アカデミーに所属して下位のカテゴリーで走り、F1昇格を待つのが当たり前になっています。アカデミーから外されたということは、『育てる価値がない』と見切りをつけられたわけです。当然、昇格はかなり困難になりますね。それどころか来年F2を走るのも難しくなります。フェラーリの支援がなくなるので、シートを確保するためにお金を積まないといけません。ですが、アレジはもうお金を工面することができないと話しています」(モータージャーナリスト)
ジュリアーノのシートを確保するため、アレジは所有していたフェラーリF40を今年売却したとの報道も出た。だがそれもすでに使い果たしてしまったとしたら、来年、ジュリアーノがF2を走るために、多額の資金をこれから用意するしかない。
「そこで後藤の写真集が浮上するわけです。完脱ぎ写真集をリリースすれば、大ヒットは間違いありません。先日、田中みな実のファースト写真集は累計売り上げ47万部を突破しましたが、後藤の完脱ぎならそれを軽く超えるはず。彼女の懐に億単位のお金が転がり込みます。ジュリアーノがF2でレースを続けていく資金としては申し分のない額です」(前出・芸能ライター)
ジュリアーノの才能は決して低いわけではなく、今年の不振は所属したチームの責任も大きいと見られている。もし、今年でF2から撤退すれば、彼のF1ドライバーへの道は閉ざされてしまう。だが来年F2に参戦し、結果を残せば再び道は拓けるかもしれない。ジュリアーノにとってはここがプロドライバーとしての正念場。愛する息子のため、後藤久美子が文字通り一肌脱いだとしても不思議はないのかもしれない。