オスカー“残留組”武井咲が見せた女の意地「高級焼肉弁当をダンボールで…」

 このままでは売れっ子タレントがゼロになりかねない!? 剛力彩芽(28)が8月31日付で芸能事務所「オスカープロモーション」を退所したことが判明すると、同日付で女優の福田沙紀(29)、元宝塚で月組トップスターの紫吹淳(51)の退社が相次いで発覚。さらには「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のカラダを張ったレポートで人気を博した堀田茜(27)も事務所を去ることとなった。

「剛力彩芽さんは個人事務所を設立していたこともあって、ある程度は予想できましたが、驚いたのは堀田茜さん。なんとオスカーを退社後、多くの人気俳優が所属する別の大手事務所の公式サイトに彼女のアーティスト写真が掲載されたのです。堀田さんといえば『イッテQ』で出川哲朗さんと無理難題にチャレンジする“出川ガールズ”の一員としても知られています。プールに落ちてズブ濡れになり、透けアンダーウエアをさらすなどしていましたが、そうしたイロモノ的な扱いに不満を抱いていたという見方もできます。この移籍をきっかけに、今後は女優業に本腰を入れていくのではないでしょうか。また、オスカーには他にも現状に不満を覚える“退社予備軍”が多くいると言われていますからね。予断を許さない状況です」(芸能記者)

 かつては“美の総合商社”と呼ばれ、すでに退社した米倉涼子(45)を筆頭に、主役級の人気女優を抱えていたオスカープロモーションだが、ここにきて“残留組”への注目が集まっている。

「事務所の序列でいえば後藤久美子さん(46)がトップの位置づけですが、『半沢直樹』に出演中の上戸彩さん(34)と同様、キャスティングに何かと制約が多い関係でフル回転というわけにはいきません」(芸能関係者)

 そこで事務所を支える“看板女優”として、武井咲(26)に期待する声が高まっているという。

「2017年に男性アーティストと結婚して、翌年に女の子を出産した武井さんは、結婚当時、何かと事務所に迷惑をかけたこともあって、『今が恩返しのタイミング』とばかりに仕事をバンバン入れています。幸い、小さな子供は実の母親が面倒を見てくれるそうで、仕事にはそれほど支障はない。現在もテレビ朝日系のスペシャルドラマの収録の真っ最中。つい先日、ドラマの現場に、武井さんの名前で叙々苑の高級焼き肉弁当の差し入れがあったんです。それも大きなダンボールにぎっしりと入っていたので10人前はあったのではないでしょうか。豪華な差し入れといえば、米倉涼子さんの専売特許ですが、じつはオスカー前社長(現会長)の古賀誠一氏の『スタッフに感謝の気持ちを』という教えによるところが大きい。“古賀イズム”の継承者として、ドラマにCMにとフル稼働で事務所を支えていく覚悟だと思いますよ」(スポーツ紙記者)

 相次いだ“退社組”に一泡ふかせられるか!? 高級弁当の差し入れに女の意地を感じずにはいられない。

(倉田はじめ)

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