現在放送中のNHK朝ドラ「エール」で主人公の作曲家を演じる窪田正孝。毎朝、テレビに釘付けになっているファンも多いのではないだろうか。
そんな中、4月10日に発売されるのが、PS4用ゲームソフト「ファイナルファンタジーⅦ リメイク」。本作は、23年ぶりのリメイク作品だという。
「『FF7』は、97年にプレイステーションで発売され、世界1200万本以上を売り上げた人気RPGです。15年のゲームイベントにて、リメイクが発表され、今年ついに発売が決定。同ゲームの熱狂的なファンとして知られる中川翔子も、3日のツイッターで《楽しみすぎて逆に怖くて情報見ないようにしている》と期待の声を綴っています」(ゲームライター)
そこでにわかに話題となっているのが、窪田正孝が出演する「FF7リメイク」のCM。NHK朝ドラ「エール」との相乗効果もあって、オリジナルの「FF」をプレイしていない世代からも注目を集めそうだ。しかし一方で、CMの内容に対し、心配する声があがっているという。
「FF7のリメイク版は、複数作に分かれて発売されることとなっており、今作で描かれるのは、オリジナルの序盤にあたる巨大都市ミッドガル脱出までとなります。制作者によれば、リメイク版は、イベントや街の内部構造を新たに設計し直し、ブルーレイディスク2枚組になるほどのボリュームを詰め込んだそうですが、CMでは分作だと触れられていません。そのため、SNSでは『窪田君のCM最高だけど、これ絶対、分作と知らずに買う人出てきそう』『タイトルに“パート1”とか記載したほうがいいのでは?』と、分作を知らないユーザーが戸惑う可能性が心配されています」(前出・ゲームライター)
4月6日に発表されたNHKの朝ドラ「エール」の第1週(3月30日〜4月3日)の平均視聴率は19.5%。第1話で21.2%の好スタートを切ったものの第5話は18.5%にまで“失速”していた。世界中のファンが待ちわびた「FF7」CMの宣伝方法と同様に、朝ドラも期待はずれの大コケにならなければいいのだが。