YouTubeデビューを果たしたお笑いコンビ・TKOの木下隆行が4月3日、同じくユーチューバーとして活動するキングコング・梶原雄太の運営するチャンネル「カジサック」にゲスト出演し、“ペットボトル投げつけ事件“について釈明した。
「【真相】TKO木下さんにあの騒動の全てをお話しして頂きました」と題された動画内で、松竹芸能在籍時代の後輩にあたるオジンオズボーン・篠宮暁から舞台上で挑発を受けたことを発端に、ペットボトルを顔面に投げつけた経緯について説明した。
木下本人の弁によれば、事の発端はよゐこ・濱口優の結婚式。その会費として8万円を集めたが、気を遣った濱口が先に会計をしてしまった為、8万円の祝儀はプレゼントの購入にあてることになったとし、そのお金の行き先について、「僕はポケットに入れずに後輩に預けたんです。それを全員知ってるんです」と主張。それでも篠宮が舞台上で“プロレス“を仕掛けてきた為、最終的に「カチンときてしまった」とか。
その後、木下は楽屋で「なんやねん、今の絡み方!」とペットボトルを投げつけたところ、「それがたまたま篠宮の目に当たって……これが本当の事実の話なんです」と説明し、最後は反省しつつ、“感情的になってしまったこと“を懺悔していた。
「おそらく木下としては、“会費をネコババした“との報道に反論したかったのでしょうが、世間からの印象が劇的に向上することはなく、木下からの一方的な説明だけではあまり信用できないとする声が大半となってしまいました。また、最も世間からの怒りを買ったのはやはり投げつけたペットボトルが“たまたま篠宮の目に当たった“とする弁明で、これには『たまたま目に当たろうが、運良く外れようが、そもそもムカついたからってペットボトルを人に投げつけるものではない』『投げつけた事自体が異常行為だという認識はなさそうですね。だめですね、これは』との指摘があります。ただし、本当に木下が会費をネコババしたとのあらぬ疑惑をかけられ、しかもペットボトルもたまたま後輩に当たってしまった“不運の人間“であるならば、なぜ28年間も所属した事務所を離れなければならなかったのかという疑問の声も出ています」(テレビ誌ライター)
カジサックがアップしたこの動画には7700の“高評価“に対し、5万もの“低評価“ボタンが押される厳しい評価が下されたが、今は少しずつ信頼を回復していくしか方法はなさそうだ。
(木村慎吾)