コロナで需要増!? 美容整形に日本一お金をかけるのは大阪府民だった

「新型コロナウイルスの影響で、にわかに注目を集めているのが整形美容業界。大企業を中心に、次々とオフィスに出勤しないテレワークを導入していますが、長らく会社に顔を出さないということは、整形するチャンスでもあります。1週間とか2週間、顔を見なければ、少しくらい顔をイジっても『ちょっと雰囲気変わったな』くらいにしか思われませんからね。実際、都内の美容整形クリニックでは、『自然な二重にしてほしいのですが……』との相談が殺到しているとか」(経済ジャーナリスト)

 さすがに会社で毎日顔を合わせていれば、顔にメスを入れた途端に“整形バレ”しそうだが、人の顔なんてものは、時間の経過とともに忘れていくもの。この「空白期間」を利用した美容整形の需要が増えているのも納得できる。

 そんな中、ある意識調査の結果が話題を集めている。その名も「全国47都道府県『見た目に関する意識調査』(聖心美容クリニック調べ)。20歳から39歳の男女4700人への調査で興味深かったのは美容整形の経験の有無。なんと和歌山県と長野県が11%で同率トップに。最下位は1%の青森県だった。

 さらに「美容整形にかけられる金額」でベスト3に食い込んだのは大阪府、山梨県、宮崎県。トップの大阪府は、全国平均10万4000円を大幅に上回る17万3000円という結果になった。

「昔から関西人はケチと言われますが、お金をかけるところにはかけるもの。また、見栄っ張りなところも美容整形に大金をつぎ込む要因かもしれませんね」(前出・経済ジャーナリスト)

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