3月9日発売の「週刊現代」が、新型コロナウイルス感染拡大によるテレビ局への影響を伝えた。現在、ドラマの撮影現場で様々な問題が起きているという。
「記事によると、4月スタートの貫地谷しほり主演の医療ドラマは、ロケ地予定だった病院から撮影を断られてしまったそう。そのため、仕方なく撮影はスタジオに切り替わったのだとか。さらに一部の芸能事務所は、タレントが濃厚接触しないよう、艶シーンにNGを出すようになっているそうです」(テレビ誌記者)
大人向けドラマからベッドシーンがなくなれば、その作品の魅力は半減してしまう可能性もある。そんな中、その煽りを特に受けるかもしれないのが、昨年大ヒットしたネットドラマの続編だという。
「今、ドラマファンの間で完成が心配されているのが、山田孝之主演のネットドラマ『全裸監督』(Netflix)第2弾です。同ドラマは艶ビデオ業界を舞台にしているため、続編でも多数のベッドシーンが撮影されるはず。そのため、新型コロナによるそうしたシーンの減少や、撮影延期が不安視されているのです。エキストラ募集ページを見ると、3月中旬にはクランクインしている予定なので、感染を警戒しながらの撮影となるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
はたして「全裸監督」は、無事に撮影を完了させることができるだろうか。