好調「知らなくていいコト」、柄本佑のイケメン度を引き上げる重岡大毅の“重責”

 吉高由里子主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の第8話が2月26日放送され、平均視聴率は第3話に次ぐ9.8%と、好位置をキープし続けている。

 この日のストーリーは、主人公・真壁ケイトの同僚で元カレだった野中春樹(重岡大毅・ジャニーズWEST)が、他誌のゴシップ雑誌に“ケイトは殺人犯の娘で不貞の果ての子供”と暴露。それが記事として掲載されると、ケイトが働く「週刊イースト」編集部は騒然となる。

 そんな中、岩谷進編集長(佐々木蔵之介)は「いつもと何も変わらない」と部員に伝え、編集部は平静を取り戻す。
 
 しかし、野中の心中は穏やかではなく、ケイトや彼女の秘密を知る元カレでカメラマンの尾高由一郎(柄本佑)から逃げるように、編集部を右往左往している。

 だが、給湯室を出てきたところで野中は尾高に捕まり、誰もいない部屋に引きずり込まれ、怒りの形相の尾高にヘラヘラ笑いで応える野中。その瞬間、尾高の強烈なパンチが野中の顔面に炸裂し、野中は口元に血をにじませながら卑屈な高笑いをみせるが、尾高が部屋から出ると号泣するのだ。

「この迫真の演技に、ネット上には『鳥肌立った』『野中が笑うところ、まじでめっちゃ怖かった』などのコメントが書き込まれました。同作は、柄本がイケメンを演じることで話題になりましたが、それは野中との対比があってこそ。闇が深ければ深いほど光は一層輝くように、重岡の演技が真に迫っていることで、柄本が引き立っているということでしょう」(テレビ誌ライター)

 次回以降も重岡がどのような演技を見せるのか。ますます目が離せない。

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