「バス旅」再放送で炸裂した蛭子能収のクズ言動とカットされていた“最恥部”

 太川陽介と蛭子能収の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)が昨年で終了したが、同番組の過去回が次々と再放送されている。2月19日には第13弾が、翌週26日には第15弾がゴールデンタイムに再放送された。

 バス旅といえば蛭子のクズ言動が楽しみの1つ。第15弾も、多くのクズ言動が飛び出している。

 蛭子の提案で田んぼの中を近道した時のこと。先に進むには小川を飛び越えないといけなくなり、マドンナのさとう珠緒が蛭子に怒りをぶつけた。川に落ちたらどうするのか詰め寄られると蛭子は「俺が面倒見る」、「一生面倒見る」と男らしい発言。だがすぐに「女房と相談してから」と手のひらを返した。
 
 また蛭子といえば名物を食べず、オムライスやラーメンなど好きなものを食べることでも有名。今回もそれは健在で、1日目の夜、うなぎが有名なお店で、食べたのはなぜか天重。2日目のお昼、みんなが稲庭うどんを食べる中、1人で冷やし中華を注文している。

「青森の焼山でめずらしく名物の十和田バラ焼きを食べました。味を聞かれると『まあまあおいしい』と評価はいまいち。これだけでも蛭子さんらしいのに、実は十和田バラ焼きを食べる前に他の料理を食べていたため、お腹がいっぱいでそれほどおいしくなかったようです。蛭子さんらしいですね(笑)」(テレビ誌ライター)
 
 真室川でバス待ちの間に真室川町立歴史民俗資料館を見学。館の関係者がていねいに説明してくれたのに、蛭子の頭はこの後に食べる予定のスイカでいっぱい。「スイカを食べる時間」だとして、見学を一方的に打ち切っている。
 
 そんな相変わらずの蛭子だが、この回で一番の赤っ恥シーンはカットされている。青森県野辺地駅で長時間のバス待ちになった際、第6弾で訪れた松浦食堂に足を運んだ。第6弾では長時間のバス待ちの間、この食堂で過ごし、蛭子は爆睡している。

「13年の初回放送の時は、お店の人が爆睡している蛭子の写真を持ち出し、みんなで大笑いするというシーンがあったのですが、今回はカットされていました。初回放送は2時間半で、今回は2時間だったので、一部をカットしたのでしょう。ちなみに16年に再放送された時もカットされています。蛭子の痴態が見られず残念です」(前出・テレビ誌ライター)
 
 毎回、クズ言動を連発していた蛭子能収。他の回もぜひ再放送してほしい。

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