ゆきぽよが「脱ギャル路線」にシフトせざるを得ない理由

 歳を重ねて、見た目も内面も変わりつつある!?

 タレントのゆきぽよこと木村有希が1月13日に放送されたバラエティ番組「おぎやはぎの『ブス』テレビ」(AbemaTV)に出演。成人式での花魁姿について苦言を呈した。

 同日は成人式ということもあって、ゆきぽよは自身の成人式のエピソードを語り始め、中学時代のイケイケグループに属していた同級生たちと成人式に参加したそうだが「超仲良かった親友の子が、花魁姿で来てた」と告白。

 なんでも、親友の着物は次第に胸元がはだけていき、股下の部分も脚が丸見えになるほど着崩れていったそう。そのため、ゆきぽよは「前撮りとか後撮りならともかく、式当日はどうなんだろう」「やっぱりだらしないな」と、成人式での花魁姿についてビシッと否定的な意見を述べていた。

 当のゆきぽよは「ゆきは、ちゃんとしっかりキメて、きっちり(振袖を)着ていきました」と、自分はきちんとした晴れ着姿で臨んだと説明していた。

 ゆきぽよの花魁への苦言に視聴者からは「ゆきぽよは花魁着て、参加してそうに見えるから意外だわ」「ゆきぽよって案外、しっかりしてるな」「ゆきぽよのイメージが変わってきた」などといった声が上がっており、ギャルのイメージが強いゆきぽよだけに意外性を感じたという人が多いようだ。

「昨年11月に放送された医療バラエティ番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)で、すっぴん顔を公開したところ、ギャルタレントのすっぴん史上最高に可愛いという声も上がるほど絶賛されたゆきぽよ。以降はそういった反響を受けてか、番組ですっぴんを披露したり、メイクの濃さを抑えてファッションイベントに出演したりと、徐々に脱ギャル路線を目指しているように感じられるフシもあります」(エンタメ誌ライター)

 昨年末に出演したイベントでは「来年はテレビ出演300本、CM10本!お休みはいらない」とコメントするなど、仕事のモチベーションが物凄く上がっているゆきぽよだが、仕事への意識の高まりも脱ギャル路線へのシフトに関係しているのではないかと、前出のエンタメ誌ライターは続ける。

「ギャル枠のタレントは今後も次々と出てくることが想定されます。やはりギャルと言えば若者のイメージが強いだけに、ギャルタレントもニューフェイスがクローズアップされる傾向にありますから、ギャルという武器だけで長く芸能界で生き残っていくのは難しい。藤田ニコルもタメ口で生意気といったイメージが当初は強かったものの、現在はバラエティ番組でのコメント力が長けていると制作側から高く評価され、番組に重宝される存在になりましたし、ゆきぽよもタレントとして生き残る術を模索している最中なのでしょう」

 今年1年での見た目や言動の変化にも注目したいところだ。

(権田力也)

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