お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘が出会った有名人が、意外な転職を果たしていた。
1月29日放送の「水曜日のダウンタウン」（TBS系）にて尾形は、1週間の間に7つのドッキリを仕掛けられる“予告ドッキリ”に挑戦。見破れたのは「ロケのカメラマンが村西とおる」という1つのみだったが、尾形自身がドッキリだと思い込んでいたネタが、予想の斜め上をいくエピソードぞろいだった。
期間中にドイツロケに旅立った尾形は、成田空港のトイレで個室に入った時、流し忘れに遭遇。「水ダウはウンチとか好きなイメージ」と語っていたが、たしかにこれはドッキリだと思っても無理はなさそうだ。そのほかタクシー4台に続けて乗車拒否されたとか、玄関に芋虫がいたという弱いエピソードが続き、そして最後にダウンタウンやスタジオゲストが驚く出会いがあったという。
「サウナ好きの尾形が某所でサウナに入った時、ほかに客はおらず1人っきりに。やっと次の客が来たと思ったら、志茂田景樹氏の息子でタクシー運転手の下田大気氏だったというのです。そこから1時間ほども2人っきりになり、尾形は『志茂田景樹さんの息子さんをチョイスする、それが水曜日のダウンタウン』と思っていたのだとか」（テレビ誌ライター）
これはドッキリではなかったものの、尾形が大気氏と遭遇していたのは本当のことで、大気氏自身がツイッターにて「今思うと某場所で一緒だった(笑)」と明かしている。ただ尾形の出会った大気氏はもはや、タクシー運転手ではないというのだから2度驚きだ。
「カリスマタクシー運転手として名を馳せた大気氏ですが、15年には一念発起して東京・武蔵野市議会選挙に立候補。見事に当選を果たし、19年にも再選を果たして2期目に入った現職の市議会議員なのです。立候補後には赤やグレーに染めていた髪も黒髪に戻しており、かつての姿しか知らない人には大気氏本人とは分かりづらいはず。それでも大気氏に気づいた尾形はある意味、大したものですね」（週刊誌記者）
どうやら尾形は普段から、なにかとドラマチックな人生を送っているようだ。
（北野大知）
