1月4日に放送された「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)で手島優と野呂佳代がくり広げたトークが波紋を呼んでいる。
昨年5月26日にリリースした楽曲がオリコンのダウンロードランキングで1位になった手島。しかし紅白歌合戦からのオファーはなく、その理由を「歌詞の問題」とうそぶいた。すると共演者の野呂佳代が「手島さんってNHK“出禁”じゃなかったっけ? そういえば」とカットイン。さらに野呂が「料理番組でマッパにエプロンみたいなのやっちゃって」と詳細説明しようとすると、手島が「やれって言われたからやったの」と遮ってから「生(放送)じゃない、収録でやったんですよ」と説明。
番組冒頭で手島の人柄のよさを語っていたMCの博多大吉は「収録で“出禁”になるって相当だよ」と顔をしかめ、同じくMCのTOKIO松岡昌宏も「カットすればいいじゃねえかって話じゃん」と、手島に同情。だがネット上の意見は、野呂佳代の「NHK出禁」の振りは、手島が弁明する機会をつくる絶妙なパスだったのか、それとも単なる性悪なネタ投下なのかで、二分しているようだ。
「野呂は手島の『NHK出禁』を話した直後に『科捜研の女』(テレビ朝日系)の収録があり途中退席したため、語り出した真意が今ひとつわからず、見ている方もモヤモヤさせられましね」(女性誌記者)
同じ事務所に所属する菜々緒と比較されておちょくられるなどイジられやすい手島。出禁が本当だとすれば、松岡の言葉ではないが、なぜ問題となる部分をカットして放送しなかったのか、疑問が残る。