ガダルカナル・タカ、懲役5年実刑判決の新井浩文に見せたナゾの恩情

 自宅で派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われていた新井浩文被告に、東京地方裁判所は求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。新井被告は「合意があったと思っていた」と無罪を主張していたが、12月2日の判決では「施術中という抵抗しにくい状況に付け入り、性的な欲求を優先した卑劣で悪質な犯行」と厳しい言葉が突き付けられた。判決を受けて弁護側は、即日控訴している。

 同日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演していた元裁判官で弁護士の清原博氏は本件に対し「無罪になる可能性もあった」と指摘。しかし求刑通りの実刑となったことで「被害者救済につながる」とした。同じく共演していたガナルカナル・タカは「男として何か、わかってあげたい部分もあるにはあるんですけど、今の世の中でこれは絶対にダメですね」とコメントした。

「ネット上では“今の世の中”と限定して恩情を見せたことで、タカに対し『いつの世の中でもダメ』『今じゃなければ強制性交が許されるということなの?』『男としてわかってあげたい部分を教えてほしい』『あなたも過去に思い当たるようなことがあったの?』といった批判の声が数多く向けられています」(女性誌記者)

 芸能界が犯罪者に甘いと言われるゆえんは、芸能人のこうした不注意な言葉からではないだろうか。

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