「同意があったとしてもスゲェ」ヒロミが無罪主張の新井浩文被告をバッサリ!

 俳優の新井浩文の「同意はあったと思います」発言が波紋を呼んでいる。

 9月3日放送の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)では、お笑いタレントのヒロミがあきれた様子で「すげぇ」と漏らした。

 新井被告は2018年7月、自宅マンションで派遣型マッサージ店の従業員女性に乱暴したとして、強制性交罪で起訴。初公判は9月2日に東京地裁で開かれ、起訴内容について新井被告は「暴力は一切やっていません。同意はあったと思います」と無罪を主張したのだ。

 同番組でも、新井被告の「合意があった」発言に関してトークを展開。MCの坂上忍に意見を求められたヒロミは「密室で行ったことなのでなんとも言えない」と前置きしたうえで、「マッサージを頼んだのに、じゃあ、同意があったらやるの?」と新井被告の行為に疑問を呈した。続けて、マッサージなのに途中から性行為をしたということについて、「すげぇなと思う。同意があったとしても」とあきれた様子でバッサリ切り捨てた。

「かつては毒舌をウリにしていたヒロミですが、コメンテーターとしては正論で勝負していることが多いと思います。ヒロミが言うように、同意があったとしても、マッサージを頼んでおきながら性行為に及ぼうとするのは常識では考えられず、さしものヒロミも思わず『すげぇ』と口にするしかなかったようです」(芸能記者)

 この日の放送では、韓国・文在寅大統領の最側近で次期法相候補のチョ・グク氏が数々の疑惑に関して、11時間にも及ぶ記者会見を行った問題も取り上げた。

「そこでもヒロミは『(会見の)時間を長くすればいいというものではない』『内容だと思うんですよ』『1時間でも疑惑の説明はできたと思う』と持論を語って共感を呼んでいました」(前出・芸能記者)

 かつては生意気な発言が原因で干されたと噂があったヒロミだが、正論を語れるようになったのも苦労したおかげか。

(石田英明)

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