7月クールの連続ドラマ「スカイキャッスル」（テレビ朝日系）でエリート医師の夫を持つ女流作家を好演した女優・木村文乃。10月8日からは定時制高校の科学部を舞台にした「宙わたる教室」（NHK総合・毎週火曜夜10: 00-10:45）に出演予定の人気女優だが、そんな彼女は大の秘境好きで知られる。
22年10月から始めた自身のユーチューブチャンネルでプライベートの旅動画をたびたび公開。なかでも9月に入って連続公開された動画がファン以外の間でも話題となっている。なんと行き先が南極だったからだ。
しかも、彼女が参加したツアーは、南アフリカのケープタウンからチャーター機で向かい、氷の台地の上に造られた特設滑走路に着陸。現地ではツアー客用に設営されたグランピング施設に泊まり、別のチャーター機で南極点など大陸の各地を周遊している。
これにネット上では《個人でイッテQよりスケールがデカい旅をしてるってスゲェな》《やってる事が冒険家と変わらん》など女優らしからぬたくましい姿に驚嘆の声が挙がっているが、その一方で《一体いくらかかってるんだろう？》と旅費を気にする声も。
ちなみに彼女が申し込んだ旅行会社かどうかは不明だが、南極・北極旅行を扱うクルーズライフのホームページを見ると、ケープタウン発の「南極点到達とコウテイペンギンの営巣地を訪ねる旅7日間」が9万8500ドル。現在のレートで1400万円弱と超高額だ。
「南極ツアーは、飛行機の定期便が飛んでおらず、街もホテルもない特殊な環境ゆえに世界中のどの場所への旅行よりも高いんです。特に南極点をはじめ、大陸内の各地に行けること、滞在期間の長さを考えれば妥当な金額でしょう。実際、富裕層には人気で世界中から参加者が集まっています」（旅行誌編集者）
ちなみに彼女は、北極点にもっとも近い世界最北の街、スヴァールバル諸島（ノルウェー）のロングイェールビーンにも昨年訪問。かつて女優・和泉雅子もどちらも訪れているが、これは番組ロケや冒険家の活動としてのいわば仕事。1年の間にプライベートで両方を訪れた日本の芸能人は彼女だけかもしれない。
