【神アイテム】ワークマンでも買える! LCC機内持ち込み重量制限も怖くない“着るリュック”って?

 航空券が安いことで人気のLCCだが、ネックなるのは預け荷物が基本的に別料金であること。しかも、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、スプリング・ジャパン(旧春秋航空日本)の国内LCC3社は、いずれも機内持ち込み荷物の上限はわずか7㎏。短期の旅行でも荷物を預けず、持ち込み荷物が重量オーバーにならないように抑えるのは至難の業だ。

 だが、この重量制限ルールを合法的に攻略できる神アイテムが存在する。LCCユーザーの間では大きな話題となっており、実際に購入して利用する者が爆発的に増えている。

 そのアイテムとは“着るリュック”。内側などに多数の収納ポケットを備えた上着で、複数のメーカーが販売。つまり、本来なら機内持ち込み荷物が上限を大幅に超えても上着に収納することで7㎏以下に抑えられるわけだ。

「また、上着の中にしまっているため、必要に応じてすぐに取り出すことができます。LCC搭乗時に限らず、リュックを長時間背負っていると肩こりになりやすいですし、海外だとひったくりの被害にも遭いにくくなる。旅先でもかなり重宝できます」(旅行誌編集者)

 しかも、着るリュックはワークマンも「フレイムテックマウンテンザックレインパーカー」という製品名で販売。耐荷重15㎏の大容量ポケットを備えており、同社製品らしく価格も4900円(税込み)とリーズナブルだ。

「また、少し値段は高くなりますが『もーりー』が販売する着るリュック(2万2400円)や着るベスト(1万3400円)も人気です。デザイン性に優れ、A4サイズの大型ノートPCを収納できる大型ポケットなどが内部に付いています」(同)

 ただし、今は連日猛暑の夏真っ盛り。空港で季節外れの上着姿で怪しまれないだろうか?

「確かに、空港内にいると少し目立つかもしれませんが、別に注意されるわけではないので心配は無用です。それにLCCの搭乗カウンターや保安検査場では着るリュック姿の方、同じ重量制限対策で不自然に厚着した方もたまに見かけますから(笑)」(同)

 旅行や帰省などでLCCに乗る機会が多い人は、1着持っておいて損はなさそうだ。

ライフ