「めちゃイケ卒業から8年」三中元克が初めて明かした「300万円の借金」と「涙の現場」

 フジテレビ系で放送されていた人気バラエティー番組 「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に出演し、大ブレイクしたのはお笑い芸人「三ちゃん」こと三中元克だ。

 しかし、2016年に番組を卒業してからは目立った活動もなく、2021年4月には都内のステーキ店でアルバイトをしていることをスクープされた。この時は三中の店での対応があまり良くなかったためか、「接客がイケてない」などと言われ、話題になったものだ。

 三中は現在、めちゃイケに出ていた当時のコンビは解散し、芸人のてつ丸とともに「ラフリベンジャーズ」というコンビを組んでいる。そんな彼が6月13日に姿を現したのは、戦隊シリーズに出演するイケメン俳優・古原靖久のYouTubeチャンネルだった。

「三中は、『オワライバー』という特撮番組を作ったと明かしました。この作品には『仮面ライダーディケイド』に出ていた井上正大や、『ウルトラマンガイア』の吉岡毅志など、そうそうたるメンバーが出演しており、ラフリベンジャーズのYouTubeチャンネルではその一部が見られるそうです。三中は300万円もの借金をしてこの作品を作ったと明かしていましたね。また、同作品には本人も出演していて、彼の演技について聞かれた古原は『グッとくるものがあった。ネガティブなところから立ち上がるところ、これはヒーローの王道真髄なんで。三ちゃんのキャラだから、弱くなった時、下からの上がりが強い』と、大絶賛していました」(YouTubeライター)

 予算が少ないため、3日という超タイトなスケジュールで制作したという。三中は、めちゃイケを卒業した時や、コロナで仕事がなくなった時のことを思い出し、撮影中に現場で思わず涙を流したとも語っていた。

 ラフリベンジャーズのYouTubeチャンネルの登録者数は現在、1470人。渾身の特撮制作をきっかけとして、三中は再びブレイクすることができるか。

(佐藤ちひろ)

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