アカウントBANされた人気YouTuber、有料オンラインサロンに移行もいばらの道

 登録者数250万人以上を持つ自身のチャンネルを削除され、YouTuberとして苦境に立たされているのは、過激な動画でたびたび炎上騒ぎを起こしていたジュキヤだ。

 これまでジュキヤは、街中で女性のバストサイズを計測したり、艶系女優のカラダに刺身を盛り付けて食べたり、未成年の女児に親の前で卑猥な言葉を投げかけるなどして大炎上。しかし、それすらも燃料にして再生数を伸ばし続けていたが、YouTube側が不適切と判断したためか、メインチャンネルのみならずサブチャンネルなど全てのアカウントをBANされてしまった。 

 広告収入が見込めなくなったジュキヤは6月2日、TikTokの生配信の中でオンラインサロンをスタートすることを報告。喜びの声をあげるファンも多かったが、YouTubeライターは厳しい見方をする。

「今までは無料だからと見ていたライトなファン層が、月額2900円も払って見ることはないでしょう。また、艶っぽい企画はもうやらないとのことなので、ソレ目的で見ていた男性視聴者も取り込めないとなると、ターゲットとなるのはジュキヤガチ勢の女性ファンのみ。これまでどおりの収入はとても見込めないでしょうね」

 ジュキヤはライバー事務所の立ち上げも発表していたが、ここでもちょっとした騒動になっているようだ。前出のYouTubeライターが続ける。

「ジュキヤのライバー事務所から勧誘を受けたという女性インフルエンサーが、暴露系配信者・コレコレの生放送の中で、勧誘DMの対応が失礼だったことを報告したんです。これには視聴者から『他人を使った金稼ぎにシフトか』『社会人経験した方がいい』『じゅきやと一緒に仕事したくない』などの批判が書き込まれています」

 今後の展開についてジュキヤは「めっちゃ楽しみ」と発言しているそうだが、オンラインサロンとライバー事務所は吉と出るか凶と出るか。続報を待ちたい。

(佐藤ちひろ)

エンタメ