スタジオ騒然!吉田朱里が暴露したNMB48卒業コンサートの“衝撃ギャラ”

 元NMB48でタレントの吉田朱里が、自身のNMB48からの卒業コンサートでの衝撃のギャラを打ち明けた。

 5月18日に放送された「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)でのこと。番組では、著名人のマネー事情の話題を取り上げ、お笑い芸人・やす子が港区に引っ越してからの家賃や、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手が6日に東京ドームでルイス・ネリ選手と対戦した一戦で、日本史上初の10億円のファイトマネーを手にしたことなどを紹介。

 その流れで、「芸能界での一撃で稼げる仕事」に話が及び、レイザーラモンRGは「吉本の劇場の若手(芸人)の配信とかで、一発当てたヤツらもいます。何千万ですよ。最高は確か」と明かし、相方・HGも「(配信チケット)1万枚売れるとかも全然あったみたいなんで、2000円としたら2000万円ですよね」と配信の儲けの物凄さを説明した。

 一方、吉田は「NMBのときの卒業コンサート(2020年10月)を大阪城ホールでやらせてもらって。結構、満員でチケットも完売で配信もあったんですけど」とし、何と「ギャラが3000円でした」と告白。スタジオが騒然となる中、さらに「私がメイン、私が卒業で、10年頑張って、(同期の)1期生もいっぱい集まってくれて。(紅白の)小林幸子さんみたいに大阪城の上の方まで上げられて、こんなに長いドレス着て3000円でした」と続けた。

 これにMCの今田耕司が「(これまで)めっちゃくちゃ赤字やったんちゃう?カネだけめっちゃかかって。やっとちょっと回収できるときやもん。音楽はホンマ大ブレークしないとおカネかかるだけやもん」と指摘した。

「吉田も『衣装も全員ぶん作ってとかなったり、東京に握手会に行くとなったら70人ぐらいの宿泊費と移動のお金がかかるからしょうがない』としていましたが、大人数のグループでは一人ひとりのギャラが世間で思われるよりずっと低いといわれます。ギャラを大人数で分けることになりますし、やはり衣装、交通費といった経費が人数が多いほどかかりますからね」(芸能ライター)

 ただ、いくらギャラが安いといえども、一般人ではなかなか入れないアイドルの世界。その貴重な経験を考えれば納得できるか。

(鈴木十朗)

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