今年ともにメジャーデビュー30周年を迎えるGLAYのHISASHIとL’Arc-en-Cielのtetsuyaが、5月15日放送の「これ余談なんですけど…」(ABCテレビ)に出演。おカネにまつわる話をぶっちゃける場面があった。
トーク中、1999年に開催されて20万人の観客動員を記録し、単独アーティストによる有料ライブで当時の世界記録を樹立したGLAYの結成10周年ライブ「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」が話題に。
HISASHIは「大変申し訳ない話なんですけど…」と前置きした上で、「たぶん20万人入ってないです」と告白。続けて「みんなに『20万人』って言ってくれて申し訳なくなっちゃって。実は詳しく言うと、カウントできていないんですよ」と話すと、tetsuyaが「もっと多いかも?」といい、HISASHIは「そうなんですよ。もっと多いかもしれないし、少ないかもって」と明かした。
その当日は開場時間に6時間かけても観客が入り切らず、ライブ直前でも長蛇の列の状態だったため、観客数を正確にカウントできなったという。
「そこで、かまいたち濱家が、『このライブがもし悪天候で中止ならGLAYの事務所が破産するくらいリスキーなライブだったと聞いたことがある』と質問したところ、『大雨だったらここにいない。大赤字』としたHISASHIが明かしたライブ開催費用は何と『30億円』。何が起ころうとも中止はなかったということです」(メディアウオッチャー)
時の流れは早いものだが、今でも第一線で活躍を続けるGLAYの凄さも改めて認識させられる。
(鈴木十朗)