相撲解説だけでなく、バラエティ、旅番組、グルメレポートと、マルチな活躍を見せる舞の海。すました顔で繰り出す激ヤバトークが大きな武器だ。お笑いコンビ・ロバートの秋山とタレントのMEGUMIに教育的指導を受けたトホホな顛末。(以下は3月4日配信記事を再録)
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現役時代は小兵力士として活躍し、「技のデパート」「平成の牛若丸」と呼ばれて人気を博した舞の海秀平。引退後は相撲解説者、マルチタレントとして活動しているが、3月2日放送の「秋山ロケの地図 THEゴールデン 激ヤバの海」(テレビ東京系)に出演し、タイトル通り“激ヤバ”な言動で共演者のMEGUMIから猛ツッコミを受けることとなった。
「番組の主旨としては、あらかじめ旅をする地域の住民に聞き込みをして『行ってほしい場所』をリサーチ。白地図に見どころなどを書き込んでもらい、その情報をもとにロバートの秋山竜次さんとゲストが推薦スポットを訪ねるというもの。ゴールデン進出となったスペシャル版では、MEGUMIさんとともにゲスト出演したのが舞の海さん。開始早々、『シソンヌさんが良く来る』という喫茶店の情報をチェックしていると、舞の海さんは『シソンヌって何すか? ケーキですか?』と尋ねて秋山さんから『僕の後輩の吉本の…』と説明を受けていました」(メディア誌ライター)
ロケ先の喫茶店ではMEGUMIの「エモいね」というリアクションに、「何すか?エモ?」と聞き返して苦笑を誘った舞の海。その後、移動中の車内では、大あくびをして居眠りモードに入るなど、天真爛漫ぶりを発揮。こうした言動を目の当たりにしていたMEGUMIは、古墳公園でロバート秋山の振りを受け、神様に扮した即興コントを披露。舞の海が「みんなに変な発言すると言われるんですけども、自分ではそう思ってないんです」と打ち明ければ、MEGUMIはこんな“神のお告げ”を授けた。
「一度警察に捕まった方がいい」
このツッコミにSNSでは《舞の海やばいな》《出頭を薦められる舞の海》などと多くのリアクションが寄せられていた。
「極めつきは最後に一般の方のお宅を訪ねて、料理コンテストで入賞したという『納豆牛乳茶漬け』を食べるくだり。冷たいご飯の上に納豆とお茶漬けの素を乗せて、冷たい牛乳をかけて食べるというもの。実食した秋山さんが微妙なリアクションを見せる中、舞の海さんは唐突に『田舎は犬を外で飼うんですよ』と話し始め、『こういう風にご飯に入れて…』と犬のエサのエピソードを披露。これにはMEGUMIさんも『黙って、黙って、黙れ!』と猛ツッコミ。一般の方が振舞ってくれた納豆メニューを前に犬のエサの話をするのはさすがに配慮が足りなかったかもしれません」(前出・メディア誌ライター)
「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系)で何度も旅人を務めてきた舞の海だが、今年は“激ヤバキャラ”で大ブレイクしそうだ。