「これ大丈夫なん…」かつやの“激レアとんかつ”を忠告したSNSが物議!

 全国チェーンのとんかつ専門店「かつや」が客に提供したと思われる「火が通り切っていないように見えるとんかつ」の画像がネット上で物議を醸している。

 ことの発端は、あるXユーザーが12月12日に投稿したツイートだった。「かつや、これ大丈夫なん…」とつづられた投稿には、赤みの残ったとんかつの断面写真が添付されており、投稿者は「ちなみに、かつやのお問い合わせから投げようとしたけど、お問い合わせフォームがいくらやってもエラーになるので、Twitterに投げ込んでいます」と説明している。

 かつやは2023年8月に25周年を迎え、現在は国内に467店舗を構える一大とんかつチェーン店に成長。1日約5万食のカツ丼が売れるという人気ぶりだ。店内には、常に最適な温度に管理することができる「オートフライヤー」が設置され、自動的にカツを揚げるため、本来であれば生揚げなどは発生しないハズなのだが…。

 現在、ネット上では、フライヤーのタイマー管理の間違いや、きちんと肉を解凍する前に揚げたのではないかと指摘する声が上がっているが…。

 グルメ雑誌ライターが語る。

「生揚げを訴えたツイートには、『完全にアウト』という声がある一方で、『ギリセーフでは』という見解も見られます。確かに高級店では少し赤身が残った状態で提供されるケースもありますからね。でも、むしろかつやはしっかりと揚げるタイプなので、写真を見る限りでは揚げ時間が足りないようにも見えます。かつやの場合はオートメーション化されているので、なにかしらの不具合があったのかもしれません。一方で、今回の投稿にも『店に直接言ったのかな』『Xに上げる必要があったのか』など、疑問の声も上がっています」

 かつやは12月7日から4日間限定で、対象メニューが最大352円引きで販売される「感謝祭」を開催し、全国各地で行列が発生するほど客を集めている。今回の騒動は、大賑わいした感謝祭後、店員のちょっとした気の緩みから生まれたレアケースなのだろうか…。

(ケン高田)

ビジネス