今月4日、自身のSNSで結婚したことを発表したプロフィギュアスケーターの羽生結弦。相手の情報は一切公開されてないが彼を応援していた女性ファンの中にはショックを受けた人も多く、〝羽生ロス〟や〝ゆづロス〟というワードを交えて報じたメディアもあった。
その影響かメルカリやヤフオクには結婚発表後、多数の羽生グッズが出品されている。ただし、ヤフオクで調べたところ、17日19時時点での出品数が3171件なのに対し、入札は26件。入札率はわずか0.8%しかない。
「王子様キャラだった羽生選手をこれまで熱心に応援していたのは女性ファン。彼自身はアスリートですが、その人気はジャニーズのアイドルに通じるものがあります。結婚したことで熱が冷めてしまったファンがいて、それが今回の大量出品につながったと考えられます」(スポーツ紙記者)
例えば、男性芸能人では福山雅治や星野源、嵐の二宮和也なども結婚発表を機にファン離れが起きたと言われている。実際、当時もネット上には彼らのグッズが多数出品された。
それでも一時的に人気が落ちたものの、現在もテレビで大活躍している。では、プロスケーターの羽生の場合はどうか。
「もともとプライベートをほとんど語らず、メディアに登場するのも最小限。浅田真央や織田信成など五輪出場経験のある他の選手と違ってテレビのバラエティ番組にも出ません。それでも独身なら神秘性があって彼のキャラにマッチしていましたが、既婚者となったことでどうなるか。もしかするとアイスショーのチケットなどにも影響が出るかもしれません」(同)
ただ、羽生が出演するショーのチケットはプラチナチケット化することで有名。結婚の影響で多少でも入手しやすくなるなら、フィギュアスケートのファンにとってありがたいことかも。