「ゴゴスマ」で前代未聞の放送事故、石井亮次アナがチャック全開で…

「もしや開いてる?」「全開だ!誰か教えてあげて」「閉めるまで下を映さないで!」といったコメントがネット上を賑わせたのは5月16日午後2時過ぎのこと。TBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile〜」の放送が始まって間もなくのことだった。メディア誌のライターが解説する。

「この日、番組のトップで取り上げたのは、東京・品川区で起きた痛ましい事故。工事現場でクレーン車が横転し、車3台が下敷きになってしまいました。その際、スタジオにいる番組MCの石井亮次アナのズボンのチャックが全開になっていたのです。カメラは石井アナが持つ現場写真を中心にとらえていたため、下半身はあまり映していなかったのですが、SNSのコメントを見るに、ほんの短時間でもハッキリとわかるほど全開だったようで前代未聞の放送事故と言えます」

 番組では横転したクレーン車の写真を紹介し、危機管理に詳しい元東京消防庁の佐藤康雄氏はこのクレーン車が「掘削用」のものではないかと指摘。前輪と後輪のタイヤがそれぞれ別の方向を向いていることから、「ドリルを抜いて、少し位置を変えようとしてハンドルを切ったと…。その時にはアウトリガー(転倒防止装置)があるんですけれど、それが固定していると動かないので、ほんの少し上げて、舵を右に切って、それで掘削の位置を変えようとしたのではないか」と推察した。

 ここでカメラは石井アナの下半身を捉える。石井アナは自身の体をクレーン車に見立て、両腕をアウトリガーのようにL字に広げて見せる。「これ(アウトリガー)をいっかい浮かせて、で、向きを変える…」と自身も体の向きを90度変えたところ、確かに、ズボンの「社会の窓」がほぼ全開になっていた。その後もクレーン車になりきって、「四輪操舵でグッと小回りきかせてまわった…その時にバランスを崩したんじゃないか」と、真顔で事故の様子を再現していた。

「この日、石井アナが着ていたのは上がスーツで下はデニム素材のようなズボン。硬めの素材だったため、よけいにチャックの開き具合が目立ってしまったのかもしれません。クレーン車の事故の次はメジャーリーグの大谷翔平選手の話題に移りました。特大の9号3ランホームランなどを伝えた後はしっかりとチャックは閉じられていました。おそらく大谷選手のVTRが流れている間に“修正”したのでしょう」(前出・メディア誌ライター)

 工事現場でも、テレビのスタジオでも、悲惨な事故が起きないことを祈るばかりだ。

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