「ゴゴスマ」で遅刻者続出、緊急事態で皆藤愛子アナの評価が急上昇した理由

 10月23日午前10時30分ごろに、東海道新幹線の三河安城駅〜名古屋駅間で沿線火災が発生し、大幅にダイヤが乱れた。約2時間の運転見合わせで利用者に影響が出る中、テレビ業界にも混乱をもたらした。

 名古屋のCBCで制作されている同日放送のお昼の情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)では、東京を拠点にする月曜のレギュラーコメンテーター陣が続々と遅刻する事態に見舞われた。

「生放送が始まると、スタジオのコメンテーターのイスは、5人中3人が空席。ユージと大久保佳代子が新幹線の車内で足止めを食らって放送開始に間に合いませんでした。元宮崎県知事の東国原英夫氏は途中で引き返し、TBSからリモート出演になりました」(女子アナウオッチャー)

 そんな不測の事態でも、株を上げたのはアシスタントを務める、フリーアナの皆藤愛子だった。前出・女子アナウオッチャーが解説する。

「医師で医療ジャーナリストの森田豊氏は前日に所用があって名古屋に前乗りしていましたが、皆藤だけは当日のかなり早い時間に東京を発ち、無事に名古屋に到着。SNSでも、準備に余念がない皆藤を称賛する声が上がっていました。もっとも、ユージや大久保もその日の朝は東京でラジオの仕事があったため、不測の事態のため遅刻は致し方ないとの見方がもっぱらです」

 思わぬところで注目を浴びた皆藤だが、アラフォーになった現在でも、〝奇跡の39歳〟として変わらぬ美貌がたびたび話題を集めていた。

「10月18日に自身のインスタグラムに、穴開きワンピース姿で影絵をする写真を投稿。すると、フォロワーから、『愛ちゃんがすることは可愛すぎる』『影まで美しい』など、熱烈なコメントが並びました」(前出・女子アナウオッチャー)

 その人気は、「秋の全国交通安全運動」で警視庁・大崎署の一日署長を務めた時にも証明された。9月21日にJR目黒駅前で催されたイベントに出席すると、平日の午前中にもかかわらず、100名近いファンが駆け付けている。

「制服姿で登場すると、愛くるしい笑顔と肌のきめ細やかさに大歓声が上がっていました。愛ちゃんが啓発グッズをお客さんに配る際には、2ショットの写真撮影にも気軽に応じてくれて、メロメロになって帰っていくファンが続出していましたね」(イベントに訪れた男性)

 テレビでもイベントでも、皆藤株は青天井のようだ。

(風吹啓太)

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