新井恵理那と加藤綾子。2人とも第一線で活躍するフリーの女子アナウンサーだが、フジテレビの採用試験で明暗を分けた過去があった。
泣いたのは、新井アナ。2019年1月27日放送のバラエティ番組「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)に出演した新井アナは、フジテレビのアナウンサー試験の最終面接でのエピソードを披露。青山学院大時代に「ミス青山グランプリ」に輝いた新井アナは最終面接まで順調に突破。新井アナは合格する自信があったようだが、結果は不採用。最終面接で新井アナは特技の口笛でウグイスの鳴き真似をし、「ウグイスと会話することができたんです」と話したようだが、それが不採用の原因ではないかと、自己分析していた。
一方、笑ったのは加藤アナ。17年7月10日放送のバラエティ番組「クジパン」(フジテレビ系)に加藤アナが出演し、フジテレビの面接試験での1コマを語った。それによると「セクシーポーズをしてください」と言われた加藤アナは、戸惑いながらもスカートの裾を膝上まで上げて「エヘっ」とおどけて見せたそうだ。この“チラ見せ”が功を奏したのか、加藤は難関を見事突破した。
「単純にウグイスの鳴き真似とチラ見せポーズを比較し、合否を検証するのはヤボですが、加藤アナのほうが機転が利く対応をしたといえそうです。ただ、フジテレビのアナウンサー試験に落ちたとはいえ、情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)など数々のレギュラーを持つ、現在の新井アナの活躍ぶりは説明するまでもありません」(芸能記者)
19年3月の「スマートフラッシュ」によると、18年度のフリー女子アナの年間のギャラは、加藤アナが1億3500万円に対して、新井アナは2億3000万円。新井アナには、この喜びをウグイスに伝えてほしい。
(石田英明)