「乾燥コオロギ」の別称に倉田真由美氏が猛抗議「ドライクリケットって何?」

 漫画家の倉田真由美氏が3月6日、ツイッターを更新。食用コオロギの表記に疑問を呈した。

 最近、食用コオロギの是非を巡り、ネット上などで議論が過熱。先日も徳島県の高校の給食でコオロギパウダーを使った「かぼちゃコロッケ」とコオロギエキスを使用した「大学いも」を試食で出したことが物議を醸した。

 食用コオロギは栄養価に優れ、将来起こり得る食糧危機対策の1つとしても注目されている。一方、〝コオロギ〟という響きに抵抗がある消費者も少なくない。イメージ戦略の一環か、コオロギの別名称を使うケースも出てきた。

 そんな中、倉田氏はツイッターで「ドライクリケットって乾燥コオロギだよね?」と切り出し、「文字数も乾燥コオロギのが少ないし、意味もすぐわかるのになぜそう表記しないの?」と問題提起したのだ。

 倉田氏のツイートに対して「バレないように」「欺くためとしか思えない」「英語でも日本語でも、抵抗があります(笑)」と賛同するコメントが相次いだ。

 コオロギは英語表記で「cricket(クリケット)」。倉田氏の指摘通り、ドライクリケットとは、乾燥コオロギのことだ。それにしても、なぜ「ドライクリケット」と表示するのか。

「倉田氏のツイートのコメントにあったように、コオロギという名前を使うより、ドライクリケットと表示したほうが、イメージが良いからではないでしょうか。実際、コオロギ食品の中には、商品名や原材料名にドライクリケットと表記されたものもあるようです。そのほか、食用コオロギを粉末加工したものはクリケットパウダーと呼ばれています。コオロギからドライクリケットへ名称変更していけば、それとは知らずに商品を購入する消費者も出てくるかもしれません」(週刊誌記者)

 コオロギよりドライクリケットのほうが聞こえはいいが、果たして親しまれる存在となるか、今後の成り行きに注目だ。

(石田英明)

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