「末期で余命は半年…」人気漫画家・倉田真由美、夫のすい臓がんを告白し応援メッセージが続々

 テレビドラマ化もされた大人気漫画「だめんず・うぉ〜か〜」の作者で漫画家の倉田真由美さんが11日、自身のX(旧Twitter)を更新。夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏がすい臓がんであることを公表した。

 叶井氏自身もSNSで「去年の6月にすい臓ガンステージ3で余命半年と言われ、すでに1年過ぎたがガンは進行してていまはステージ4の末期ガンなんです。死ぬ前にこんな本出します!」と、自身の著書の画像とともに投稿している。

 倉田さんによると、夫は診断後も変わらず仕事に行っており、これまで発信することはなかったものの、夫が膵臓がんをカミングアウトした対談本を出すこのタイミングで公表することにしたそうだ。

 2人は2009年に結婚。その後も共作で著書を発表するなど仲睦まじい様子を見せていたため、ファンは驚きを隠せない様子だ。

「実は叶井氏、倉田さんの著書の中で経験人数は500~600人と公表している超モテ男なんです。そんな彼には男性ファンも多く、連載されていた恋愛コラムも大好評でした。公式サイトによると、診断は末期で余命は半年とのことですが、ネット上では奇跡を起こしてほしいと願うファンからの声が溢れています」(芸能記者)

 倉田さんのXには、「公表されたことに敬意を表します。きっとご夫婦で乗り越えていかれることと信じています」「ご主人、お大事になさって下さい」「私は祈る事しか出来ませんが、頑張って下さい」と、たくさんの温かいメッセージが寄せられている。

 叶井氏の著書「エンドロール! 末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論 」は11月に発売を予定しており、あとがきは妻である倉田さんが手がけている。

 今後も夫婦共作の本を作り続けてほしいものだが…。

(佐藤ちひろ)

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