田口淳之介「タイBLドラマ主演」が白紙!原因はやっぱり「あのこと」で…

 昨年12月、「文春オンライン」で男性同士の恋愛を描いたタイのBLドラマ「Omakaseメニュー・ラック・タム・ジャイ・タマー」の主演内定が報じられた元KUT-TUNの田口淳之介。記事では「タイでの放送は2023年5〜7月を予定」とあり、他メディアでも「アジアの大スターとして復活か」などと報じられてもいた。ところが、実は、主演はおろか出演自体が白紙になっていたという。

 これは、田口本人が3月1日配信の「ねとらぼ」の取材に対し、「あれは現時点ではほぼ白紙に近いですね。日本とタイとのやりとりなので簡単じゃなくて」とコメントしたもので、しかも田口は、「機会があれば実現できたら」とも語っており、ニュアンスとしては同作への出演は限りなく低そうなのだ。

 タイの芸能界事情に詳しいバンコク在住のライターによると、ドラマや映画のキャストの変更は特に珍しいものではないという。

「日本以上に多いですね。しかも、今回は正式発表ではなく文春によるスクープで、報道直後に田口本人や事務所、タイの制作会社からも発表はなかった。おそらくですけど、12月の時点ですでに暗礁に乗り上げていた可能性が高いです」

 確かに、同記事では日本での配信について「決まりかけていた配信会社との契約が白紙になった」とも書かれていた。だが、タイのBLドラマは欧米圏でも人気が高い。日本でも「U-NEXT」や「TELASA」などで配信されている。なぜ今回の配信はNGなのか。

「作品のカテゴリ自体に問題はなく、だとすると主演内定者がネックになった可能性が高い。ネット配信なので元ジャニーズでも問題にはならないと思いますが、彼は19年に薬物事件での逮捕歴がある。すでに執行猶予は明けているものの、主演だと都合が悪いと判断された可能性はあります。タイと違って日本はそこまで寛容ではない。そんなことが今回の内定白紙の原因の1つかもしれません」(前出・ライター)

 海外進出で復活という計画は、脆くも崩れ去ってしまったようだ。

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