6月9日に放送されたトークバラエティ「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ系)における番組MCの高田純次の発言に、疑問の声が噴出している。
「番組では、6月7日に保釈された、元KAT-TUNの田口淳之介被告について取り上げました。カメラの前で土下座したことに話が及ぶと、高田は『パーフェクトな形。土下座ってこういうふうにするんだ、みたいな』と茶化すようなコメントをしています」(テレビ誌ライター)
同じく番組のパーソナリティを務める上沼恵美子も「だいぶ(土下座を)練習したな」と分析。さらに芸能リポーターの井上公造氏は「アイドルやってたんだなという体の柔らかさは感じる」とコメントしてスタジオでは笑いが起こった。
この一連の会話の中で高田が発した「土下座ってこういうふうにするんだ」という言葉に、ネット民は素早く反応。《とりあえず、ヒトのこと言える立場ではないと思うが…》《高田純次も謝ることあるでしょ》などと、失笑気味のコメントが上がっている。
「4月14日、首都高速で交通事故を起こし、当て逃げとも報じられて間もないのに、このような茶化し方をしたところにネット民は反応したようです。被害者との交渉中、『今、20万(円)持ってます。それである意味、ナッシングって言い方はおかしいですけど…』と警察を通さずに示談にしようとしていたことが『週刊文春』に書かれたことも印象的にまずかった。ただ、警視庁は当て逃げの事実はないことを確認していますし、その後のテレビ局の対応をみても、いまのところ高田に落ち度はなかったということでしょう」(芸能記者)
高田の芸風は人を茶化すことがメインなだけに、今後もそれを咎められるのはイタいところだ。
(窪田史朗)