法律違反の薬物所持の罪で起訴されたアイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー・田口淳之介被告と交際相手の元女優・小嶺麗奈被告の初公判が7月11日、東京地裁で行われた。2人は起訴事実を認めるも、法廷で互いに愛を確かめ合うというまさかの展開をみせた。
複数のメディアが伝えた内容によると、小嶺は20歳から薬物を使用。その理由は驚くべきものだった。
「13歳で芸能界に入った小嶺は20歳の頃、仕事のストレスでパニック障害になったといいます。その頃、田口と出会い、ほどなくして交際開始。その後、写真週刊誌に2人の熱愛がスクープされた。田口ファンは小嶺のブログに悪口を書き込むなどの嫌がらせをして、小嶺はうつ病や耳管狭窄症、摂食障害などを発症して心身を患い、苦しみを緩和するために薬物を使用したといいます。一時、薬物はやめていましたが、田口が10年前に始める半年前から再開していたそうです」(芸能記者)
小嶺被告の言い分に対して、ネット上は《薬物のきっかけを田口のファンのせいにしてるのなんなの》《ジャニオタのせいにするなよ》《小嶺の言葉に絶句した。ファンのせいだとよ》と炎上モード。
さらに驚かされたのは、小嶺の公開プロポーズだ。
「田口被告が小嶺被告と交際を続けていきたいと述べたあと、小嶺被告は『交際が続くなら結婚したい』と、まさかの法廷でのプロポーズというサプライズに出たのです」(前出・芸能記者)
これにもネット上で《救いようがない》《純愛だねぇ、泣けてくる》《のろけかな?》などと呆れ気味だ。
「6月の『女性自身』には、小嶺はお互いのために一旦、関係を清算しようとしていると報じられました。小嶺が田口に薬物を勧めたのではないかと見られていることも大きく関係していたようです。にもかかわらず、法廷の態度は真逆だった。結局、自分のことしか見えていないと世間には映ったのでしょう」(前出・芸能記者)
きちんと更生して幸せになってほしい。
(石田英明)