田口淳之介と小嶺麗奈の「供述の食い違い」に涙する複雑なファン心理

 5月22日の衝撃逮捕以降、ワイドショーはこれ一色。KAT-TUNの元メンバー・田口淳之介と恋人と見られていた女優の小嶺麗奈の薬物所持ニュースで様々な声が飛んでいる。

 田口のグループ脱退は、こうした事態を見据えて辞めさせられたのでは?という憶測、小嶺の過去の交友関係に悲劇の原因を求める声など、少しでもネガティブな情報があれば、全て“事件”の理由に結び付けられている状況だ。

 逮捕された2人は容疑を認めているというが、その供述内容に食い違いを見せていることに一条の光を見出す女性ファンもいる。

「捜査関係者への取材によると、所持していた薬物に対して田口は『2人のものです』と供述し、小嶺は『私1人のものです』と話したとのこと。小嶺が恋人の田口をかばったとも考えられますが、ネット上では、逆に田口のほうが小嶺を守ろうとウソをついたのではとの意見が有力で、彼の“男気”を信じて涙をする人すらいるようです。顔を一切隠さず移送される姿にも、決して逃げずに更生する気持ちの表れだと希望を見い出すファンもいましたね」(女性誌ライター)

 小嶺には、10年前から当局に目を付けられていたという報道もある。果たして田口は取り込まれてしまったのか。“小嶺ルート”をたどると、どんな有名人に行き当たるのか。今後の捜査の行方が注目される。

(飯野さつき)

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