「ボクが現役の時だったら怒りますよ!」原監督が漏らしたデーブ流指導の懸念点

「ボクが現役の時だったら怒りますよ!」

 巨人の原辰徳監督が、打撃チーフコーチに就任した大久保博元氏に対し、冗談混じりにこう苦言を呈したのは、大久保氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉(12月6日)だ。

 この回には野球解説者の江本孟紀氏も出演。

 大久保コーチが採り入れているアーリーワークは、朝6時半から打撃練習が始まるそうで、200回連続ティの10セットというハードなもの。原監督は「どうかな…と思ってね」と早朝からの練習量の多さに当初は懐疑的だったと江本氏に説明、「計算したら2000スイングですよ。ボクが現役の時だったら怒りますよ!」と笑いを誘った。

「デーブを起用した理由はあるの?」

 と江本氏から問われると、原監督は大久保コーチの野球解説者としての話が理論的だったこと、また楽天の監督時代、西武のコーチ時代の良い評判を聞いていたと答えたのだが、唯一の懸念点は‥‥。

「ただ、稼いでいる人ですから。ジャイアンツのコーチ、決して給料的なものは悪くはないと思うんですが‥‥」

「大久保氏はテレビでの野球解説に加え、新橋の焼肉店『肉蔵でーぶ』のオーナーでもあります。オーナー職を手放すことはないと話していますが、それでも店に顔を出す機会は減るでしょうね。大久保氏に会えるのを楽しみにしているお客さんは数多いと聞きます。それと、現在35万人超の登録者を抱えるYouTubeチャンネル。こちらはコーチ業と兼任して定期手に更新されているようなので、来季の巨人の成績いかんでは、登録者数がさらにハネ上がることでしょう」(芸能記者)

 巨人優勝の裏話を公開できれば、YouTubeの視聴回数も爆上がりに違いない。

(所ひで/ユーチューブライター)

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