「第二の川口春奈」に!? 本仮屋ユイカ「主演映画降板」で俄然注目の“代役女優”

 体調不良による芸能活動の一時休養が所属事務所から発表された、女優の本仮屋ユイカ。映画単独初主演となる2023年公開予定の「女子大小路の名探偵」も体調がすぐれず辞退となった。せっかくのチャンスだったが、健康面以外でもトラブルを抱えていたようだ。

 10月20日発売の「週刊文春」が、本仮屋が映画の脚本に難色を示していたことを報じた。本作は名古屋の繁華街・栄の〝女子大小路〟を舞台に、本仮屋が演じる予定だったナンバーワン・ホステスの姉と、フリーターの弟が殺人事件を解決に導くストーリー。本仮屋は「主人公の行動の理由についての描写が少なく、気持ちの入れ方がわからない」などと監督に意見し、話し合いを重ねたが、一度は脚本が書き直されたものの、結局は元に戻され‥‥。本仮屋は〝役作りができない〟などとして、降板を申し出たという。

 もともと本仮屋は、気の乗らない演技にはノーの姿勢を崩さないようだ。9月29日発売の同誌によると、ラブシーンについて「やりたくありません」とハッキリ言ったことがあるという。

 脚本、演技については、どうしても譲れない一線があるのだろう。「女子大小路の名探偵」を降板するのは残念だが、気になるのは代役だ。

「今現在、代役を探していると思いますが、選ばれた女優は大チャンスです。NHKの朝ドラでヒロインを演じた経験のある本仮屋が〝気持ちの入れ方がわからない〟〝役作りができない〟と訴えた役柄を、見事に演じきれば評価が高まることは間違いありません。また、ここのところ、〝代役〟が注目を集めています。20年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)で沢尻エリカの代役を務めた川口春奈、21年7月期のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)で深田恭子の代わりに主演に抜擢された比嘉愛未、2人とも準備期間が短かったにもかかわらず好演し、評価を高めています。本仮屋の代役女優も株を上げる絶好機です」(芸能記者)

 本仮屋の降板は残念だが、代役の発表が楽しみだ。

(石田英明)

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