有名人の「性加害」続出がアンジャッシュ渡部建を救う!? そのカラクリとは

 9月23日に50歳の誕生日を迎える、アンジャッシュ渡部建。今年2月、およそ1年8ヶ月ぶりに芸能活動を再会したが、テレビ出演は今のところ、コンビの冠番組「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)のみ。民放キー局への復帰は未だ叶わない状況が続いている。だが、ここに来て風向きが少しづつ変わり始めているという。

「彼がやらかした多目的トイレでの不貞行為はそれまでのイメージとはあまりにギャップが大きく、ゆえに過去の不貞芸人たちとは比べ物にならないほど世間から叩かれました。しかし、香川照之や木下ほうか、映画監督の榊英雄などの性加害トラブルが相次いで報じられると、『これに比べればマシだよな』と世間の認識も変わってきているようです」(女性誌記者)

 そもそも渡部のケースは性加害とは異なり、相手も合意のうえのこと。もちろん、行為を行った場所や女性を性のはけ口にしたところは非難されてしかるべきだが、妻で女優の佐々木希とも離婚したわけではない。

「さらに今月10日には『文春オンライン』が巨人・坂本勇人選手の女性への堕胎強要が報じられましたが、本人は現在も試合に出続けています。スポーツ選手なので活動自粛がなじまないのかもしれませんが、ネット上の書き込みを見ると、これまでとの対応の差に疑問を抱いている人も多い。その結果、相対的にケジメをつけた渡部さんの評価が上がっているのです」(同)

 なお、芸能界では彼に手を差し伸べる動きが本格化しており、9月8日配信の動画『Yahoo!ニュース「RED Chair+」』では「背水の陣からの再出発『芸人として 父親として』人生相談」と題して東野幸治と渡部が対談。かつての「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)を彷彿とさせるやりとりで、ブランクを感じさせないトーク術を見せた。

 今月に入ってインスタグラムも再開させた渡部。他の有名人の女性スキャンダルが果たして本格復帰への追い風となるのか、今後の動向に注目したい。

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