不登校YouTuberとして動画投稿を始め、世の中に一石を投じた少年革命家・ゆたぼん。
活動当初はアンチも多かったものの、やがて、銀座でクラブを経営する唐沢菜々江氏や、実業家の青汁王子こと三崎優太氏など、数々の有名人との人脈を広げ、その名前を世間に浸透させた。
しかし、知名度が上がったためにアンチの数も急増。これまでも、回転寿司の食べ方が汚い、汚れた手でタッチパネルに触っている、という批判が殺到するなど、数々の炎上騒ぎを起こしてきた。そんな彼が今、過去最大のピンチに陥っているという。
「ゆたぼん専用車『スタディ号』を作って47都道府県をまわり、不登校の子と直接会って元気と勇気を与えたい－こんな触れ込みでクラウドファンディングで487万円を集め、現在日本一周を旅しているゆたぼんですが、投稿されている動画の中で、不登校の子と会って話したのは1回のみで、後は観光している動画ばかりなんです。これを見た支援者から『話が違う！』と、返金を求める声が上がっているのです」（YouTubeライター）
暴露系YouTuberのコレコレが、この件について8月27日に追及したところ、実際には不登校児35人と会ったが、相手側から写真と動画を断られたとのことだった。
「確かに、学校に行けないくらい精神的に追い詰められてしまった児童がYouTubeに顔出しで出演するのは難しいかもしれませんが、それは事前に予測できたことです。ならば、その事情を支援者に向けてSNS等で伝える必要があったのではないでしょうか」（前出・YouTubeライター）
約500万円もの資金が集まったのは、ゆたぼんの企画が多くの賛同を得たからだろう。今後は支援者をがっかりさせないよう、企画を成功させるための対策を進めてほしいものだ。
（佐藤ちひろ）
