「週7で飲んでいる」「プライベートで飲みに行くときは必ずノーメイク」などど、すっかり酒豪キャラが板についている女優の橋本環奈(23)。自宅にはビールサーバーが設置してあり、友達がいつ来てもいいように冷蔵庫にはキンキンに冷やしたグラスが常に準備されているという。そんな酒好きの橋本を酒類メーカーが放っておくはずがない。
主要酒類メーカーや広告代理店関係者が橋本の動向に熱視線を送っていることを、ニュースサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じた。
記事によれば、近年は健康志向ブームやコロナ禍の影響で酒類の売上が減少。特に若い女性のアルコール離れが深刻だという。しかし、橋本がテレビでおいしそうにビールを飲むシーンが流れれば、テレビ局に「どこのビールですか」と問い合わせが入るのだとか。こうした影響力にメーカーは着目し、橋本は業界の“救世主”として期待されているというのだ。
当然、水面下では4大ビールメーカーを中心に激しい“橋本環奈争奪戦”が繰り広げられているというが、しばらくはこのニラミ合い状態が続く見込みだという。広告代理店関係者が説明する。
「好感度の高い橋本ですからすぐにでもキャスティングしたいところですが、アルコール類のプロモーションやCMには25歳未満のタレントは起用しないという業界の自主規制があるのです。ですから今は、橋本が25歳になる24年2月3日に向けて綱引きが始まっているところ。かつては女優の広末涼子が20歳を迎えたタイミングでビールのCMに出演したケースなどがありましたが、16年に酒類関連9団体でつくる『飲酒に関する連絡協議会』で、広告・宣伝に関する自主規制を一部改正。『25歳未満の者を広告のモデルに使用しない』『25歳未満にみえる表現はしない』と定められました」
ただ、気になるのは「25歳未満にみえる表現はしない」という部分。広義に解釈すれば“幼く見えるタレントは起用しない”と読めなくもない。とすれば、童顔の橋本は起用しづらくなってしまうのか。ネット上にも、橋本のお酒CM起用について《環奈ちゃんどうしても子供っぽいから未成年飲酒にしか見えないんだよな…。プライベートで愉しむだけでいいと思う》《橋本環奈を知らない年配者がCM見て子供じゃないのか!とびっくりしそう》《CM出ちゃうと好きな時に好きなお酒が飲めなくなりそう》などといった意見が飛び交っている。
さて1年半後、橋本環奈はお酒のCMに出ているのか。そして、この好感度女優の争奪戦に勝つのはどのメーカーなのか? 今から興味は尽きない。
(柏原廉)