高橋真麻「スッキリ」的外れコメント連発で加藤浩次に強制終了される!

 フリーアナウンサーの高橋真麻が7月28日、コメンテーターを務める情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。カン違いと的外れなコメントを連発してしまった。

 同番組は、新型コロナウイルスのオミクロン株変異型・BA.5の感染拡大について、東京都の小池百合子都知事に7月26日にインタビュー。そのVTRの中で、小池氏は都内の約1000の医療機関に抗原検査キットを送ったことなどを語った。

 スタジオでは感染者増加による医療逼迫の問題などについて、感染症の専門家を交えてトークを展開。その中で、医療逼迫によって発熱外来を受診できない軽症の人は、市販薬の解熱剤で対応することも有用との話も出た。

 市販薬の利用について、MCの加藤浩次から意見を求められた真麻は「都知事がPCR検査キットを9万個増やしたという話をいただきましたけど、それが1日9万個増えているのか、全体に見て9万個増えているのかで、全然量が違う。9万個と言われたら一瞬安心と思いますけど、よく考えたら9万個なんてすぐはけちゃうなと思って。それがどれくらい安定供給されるか、知りたかった」と、なぜか抗原検査キットの話題を持ち出した。しかも、都が供給したのはPCR検査キットではなく抗原検査キットであり、真麻は痛恨のカン違いをしてしまった。

 また、加藤は「検査、検査って、なりすぎている感覚もある」と安易に検査を受けることにも問題があると指摘。適切な検査のあり方について聞かれた真麻は「今のBA.5のコロナを軽視するわけではないですけれども、あまり重症化しない中で、コロナの発熱外来が増えてたり、救急車を呼ぶ人が多くなることによって他の医療が逼迫したり、特に救急車問題は本当深刻だと思って……」と話を続けようとしたとき、加藤は真麻の話をさえぎり、「そこの前にPCRに関してね、検査に関してどう思いますか?」と専門家に話を振った。

「加藤は、自分の質問に対して真麻が明らかに質問から外れた回答をしてしまったため、話をさえぎったのでしょう。ネット上でも『真麻のコメントが質問からずれたので瞬時に切って専門家に質問を振る加藤の司会力がすごい』と評判でした。真麻も言いたいことがあったと思いますが、まずは加藤の質問に答えてから持論を述べるべきでした」(テレビ誌ライター)

 加藤が株を上げて、真麻が株を落とした結果となった。

(石田英明)

エンタメ