高橋真麻が「ススキノ首切断事件」に珍説も…視聴者からは「マジシャンか!」

 札幌ススキノにあるホテルの一室から、頭部のない遺体が発見されたのは7月2日のこと。その後、被害者は62歳の男性会社員であることが判明し、警察はホテルから先に出た人物の行方を追っている。

 7月5日放送のTBS系「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」はこの事件をさらに深掘りして解説。ホテルから出てきた人物について、「黒っぽい服装」「女性の服装」「大型のスーツケースを所持」などの特徴を伝えた。犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は「黒い服」について、あらかじめ逃走のために用意していた可能性を指摘。MCの石井亮次アナは元フジテレビアナウンサーでタレントの高橋真麻に「真麻さん、なぜ頭部を切断してそれを持ち帰ったのかという部分はわからいないんですけど」とコメントを求めると、真麻はこう語った。

「ひとつ質問なんですけど、スーツケースを持ってたということで、その大きさはわからないんですけど、その中にもう一人、入ってたっていう可能性はないですか?」

 石井アナは「う〜ん…要するに第三者が?」と質問すると、高橋は頷いて「行きに入った人は女性、帰りは男性。行きはその女性がスーツケースに入っていたとかで…」と、犯人は2人組でそれぞれ交代でスーツケースの中に隠れていたとの仮説を唱えた。これを受けて小川泰平氏は「亡くなった方を折りたたんで入れるなら可能でしょうけど、生存した状態で入れるというのは、一部、マジックでそういうのがありますが、通常では難しい」と、この“珍説”を即座に否定したのだった。

「かつては、小さなバッグに全身を押し込む芸人が人気を博しましたが、スーツケースに一人が隠れて、ホテルに入る時と出る時とで入れ替わるという推理は無理がありすぎましたね。また、捜査をかく乱するにしても、あまり意味がないように思えます。ネット上でも《ドヤ顔で推理したけどすぐに否定されたね》《マジシャンか!》《真麻さんの推理はぶっ飛んでるな》《第三者がいる説…なわけないでしょ!》などとツッコミが殺到していましたが、独特の発想と自由すぎるコメントが真麻さんの魅力なので、これからもどんどん名推理を披露してほしいですね」(メディア誌ライター)

 事件の解明と一刻も早い犯人の検挙を願うばかりだ。

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