日本サッカー界が誇るイケメンフットボーラーが、熱戦の最中に“張り手”を頂戴してしまった。森保一監督率いる日本代表は1月29日、アジアカップのセミファイナルで強豪イラン代表と対戦し、3-0での快勝を収めるも、後半ロスタイムには後味の悪い乱闘騒動も勃発している。
サウジアラビアやベトナムとの死闘を乗り越え、なんとか準決勝まで駒を進めてきた日本は、今大会ここまで5戦無失点という鉄壁の守備を誇るイラン代表と対峙すると、持ち前の細やかなパスサッカーが奏功し、後半11分に大迫勇也の“ハンパない”ヘディングゴールで先制。その後もハイレベルなゲームを巧みにコントロールしながらPKで追加点を奪い、後半ロスタイムにも原口元気のドリブル突破からダメ押しの3点目を挙げてみせるも、その直後、イランの天才FWサルダル・アズムンのイライラが爆発し、突然、柴崎岳へ張り手をお見舞いしたのだ。
イラン代表の躍進を背負うエースとして出場したアズムンだったが、この日は決定機でゴールを決められない場面もあり、日本代表の堅固な守備への不満を蓄積させている表情がたびたび中継カメラによって捉えられていた。
「甘いルックスと確かな実力を兼ね備える“日本サッカー界の王子様”でもある柴崎がアズムンからの顔面張り手を受けた瞬間、ツイッター上でも相手選手の暴挙に憤慨する声が続出し、“あたしの岳に何してんのよ!?”とばかりに若い女性による悲鳴も多く聞こえました。柴崎といえば、ロシアW杯終了後に女優の真野恵里菜との結婚を発表したばかりの新婚ホヤホヤで、アズムンによる張り手シーンでは真野も思わずテレビの前で仰天したんじゃないですかね」(スポーツライター)
また、アズムンによる感情的な振る舞いが露呈し、複数の両国選手が興奮する中、張り手を受けた張本人であるはずの柴崎は、至って冷静に他選手をなだめるという大人な対応を見せたことも話題となっていた。
やはり“王子様”は外見だけでなく、メンタルまでも別格だったのか? これには真野恵里菜も鼻高々だったにちがいない。
(木村慎吾)