水谷隼が誹謗中傷DM公開、ネット民も「犯罪予告では?」とドン引き

 元プロ卓球選手でタレントの水谷隼(32)が4月25日にTwitterを更新。自身に届いた心無いDMのスクリーンショット画像とともに「こういうのが有名税でいいわけない」「忠告しとくけど後で泣き喚いても一切同情しないから」と怒りを滲ませたツイートを投稿した。

 水谷は昨年7月にも同様の誹謗中傷DMに対し「関係各所に連絡を行い然るべき措置を取ります」と投稿しており、法的措置を取る姿勢を見せていた。今回の“忠告”も法的措置を匂わせるものと思われるが、公開されたDM内容のあまりの悪質さにネット上がざわついている。

 今回水谷が明らかにした中傷DMには「きもい」「死ね」「仕事減ったな」といった中傷発言だけでなく、「あんたの嫁さんを孕ませてやる」と、家族へ危害を加えるような発言も含まれていた。あまりに酷いDM内容に、ネット上では《これは誹謗中傷の域を越えてる》《普通に犯罪予告だし開示請求どころじゃなく即刻逮捕案件では…》《完全にアウトでしょ》と物議を醸している。

「誹謗中傷DMは、名誉棄損罪や侮辱罪が成立するケースがあります。しかし、今回は中傷発言だけでなく『孕ませてやる』など具体的に危害を加えようとする発言も見られるので、脅迫罪にも問われる可能性があります」(専門家)

 発信者情報開示請求は早くても8カ月ほど期間を要するなど、未だ課題の多い誹謗中傷問題だが、去る4月20日にはメジャーリーグで活躍する元広島カープの前田健太投手が、SNS上の誹謗中傷に対して法的措置を取り、賠償金と謝罪文を受け取ったことを報告。ネット上で公開された直筆の謝罪文には「ご家族の気持ちを考えずに大人としてあるまじき行動を取ってしまった事を深く反省しております」とつづられていた。

 水谷にも毅然とした態度で家族の安全を守ってほしい。

(浜野ふみ)

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