卓球団体銅メダル決めた水谷隼、信じられない「足技」を持っていた

 東京五輪・卓球男子団体の3位決定戦が8月6日に行われ、日本は韓国を3-1で下し銅メダルを獲得。リオ五輪に続き、2大会連続のメダルに輝いた。

 3位決定戦では、3試合を終えて日本が2-1とリード。銅メダルがかかった第4試合で登場したのが、今大会限りで代表引退を表明している32歳の頼れるベテラン、水谷。見事ストレート勝ちを収め、3位決定戦に勝利し銅メダルを手中に収めた。水谷は今大会、新種目の混合ダブルスでの金メダルに次いで、2つめのメダル獲得となった。

 公式HPのプロフィール欄で紹介されている「PLAY STYLE」によると「サーブ、フォアハンド、ミドルブロック、ロビングなどを得意とする」とあり、その得意技の多さを見ても器用な選手であることが伺える。

 実は、あまり知られてないが水谷は卓球だけでなく〝足〟にも得意技を持っていた。

「2018年6月19日配信の卓球専門メディア『ラリーズ』で、水谷のすごすぎる得意技が披露されていました。記事では、ITTF(国際卓球連盟)の公式YouTubeチャンネルの名物企画で、水谷がインタビューされていた動画を貼り付けて紹介。その動画で、ファンから『みんなが知らない水谷選手の才能や、特技を教えてください』という質問を受けた水谷は『靴をすごくクレイジーな方法で結べる』と回答し、さっそく実践。なんと、手を使うことなく、足を前後左右に素早く振って、靴紐を結んでみせたのでした。トリックがないとすれば、驚きの足技です」(スポーツ紙記者)

 卓球だけでなく、足技も金メダル級であった。

(石田英明)

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