「今日も300万円マイナス」卓球・水谷隼が巨額損出続きでも株をやめられない理由

 東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼氏が6月20日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。株式投資で大損していることを告白した。

 株に首を突っ込み、負けが続いていることでも知られている水谷氏。番組でも株を始めて「6年間、1回も勝っていない」と言い、投資した金額は「家一軒くらいは余裕で買えますよ」とのこと。「今日も300万円くらいマイナスです」と明かした。

 3月6日更新のXでは「オワタ…」と投稿し、「追証に関するご注意」という見出しがついた画像を添付。追証とは「追加保証金」の略で、含み損が増えたことにより、保証金を追加しなければいけない状態のこと。追証が払えないときは強制的に決済が実行され、損失が確定する。水谷氏は相当追い詰められた状態だったことが推察できる。

 3月21日更新のXでも悲惨な状況を伝えた。「笑えない額になった もうおしまい」と綴り、株の現在の評価額と前日比を示した画像を添付。評価額が1億5000万円以上をつけていた株があったが、前日比マイナス551万円と巨額の損失を出していた。

 6年間、1回も勝ったことがない水谷氏が損失を出しながらも株を続けるのはなぜか。

「プロのトレーダーの知人から〝投資は難しい世界〟と聞き、水谷氏は『〝難しい〟ということにピンときました。やりたいな、勝ちたいな』とラジオで明かしています。難しいことに対して『僕はそこに挑戦したいタイプの人間』と言い、株を始めたといいます。負けが込んでいる今、株を始めた当初よりはるかに〝難しい〟現実に直面しています。水谷氏であれば、どんなに負け続けてもプラスに転じるまで挑戦をやめないでしょう」(スポーツ紙記者)

 果たして大逆転なるか!?

(石田英明)

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