ファストフードの代名詞、牛丼に紅しょうがといえば、実は芸能界に欠かせない話題だった!?
11月28日、タレントの有吉弘行がラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)で発した言葉が「これは狙い撃ち!」とリスナーを大いに騒がせてしまったようだ。
11月28日は「いいフランスパンの日」ということで、番組ではパンについての投稿をリスナーから募集。その中で「コストコに売っている180円のホットドッグが大好きです。みじん切りの玉ねぎ、ケチャップ、マスタード、バジルソースを自分でトッピングができ、いつもホットドッグが見えなくなるくらいまで玉ねぎをかけてしまいます」という投稿を紹介。すると有吉は「コストコで見たことあるけどさ、ホットドッグが見えなくなるくらい玉ねぎをかけてるヤツを見ると『はぁ、そういうヤツなんだな…』と思う。適量ってものがあるじゃない」と、せっかくのトッピングをかけすぎている人の民度を疑うような本音を吐露。
有吉の意見に、アシスタントを務めるデンジャラス・安田和博は「牛丼に紅しょうがをドンとかけちゃうみたいなね」と、牛丼×紅しょうがの黄金コンビを引き合いに。すると有吉は「ガンって入れちゃったりしてね。食べ放題で吐くまで食うヤツとかさ『はぁ、そういう人なんだな…』って思う」とさらに追い打ちをかけたのだ。このように過剰なトッピングユーザーに不快感を示した有吉だが、一部リスナーはある有名アーティストを思い浮かべてしまったのだとか。
「SNS上には『スガシカオをディスってるな』『たぶんスガを嫌いなはず』と、シンガーソングライターのスガシカオの名前が挙がってしまったんです。もう5年前になりますが、スガは食べ物に“あればあるだけ食材・調味料をかける”という活動をしているとツイッターで豪語、自ら『かけすぎ部』の部長を名乗りました。ある時は、スタッフがテイクアウトの牛丼を買ってきた際、紅しょうがを“4袋しか持ってこなかった”ことに立腹。不満をぶつけるツイートをしたことで物議を醸しました。スガいわく、牛丼1個に紅しょうがは最低でも10袋は必要だとスタッフに何度も伝えていたとのこと。こんな話を意気揚々とツイートしたことで、とくに牛丼店でバイト経験がある人などから一斉にドン引きされたものです。それから5年が経ちますが、やはり印象に残っている人が多かったんでしょうね。放送直後から、有吉がスガを狙い撃ちしたのでは?という憶測が飛び交ったんです」(エンタメ誌ライター)
スガといえば、パスタにも粉チーズをたっぷりかけると告白。あの緑色の容器に入った粉チーズを一つのパスタに半分ほどかけてしまうほどで、店舗での会計時に「トッピング代30円いただきます」と言われ応戦したというエピソードも。また、牛丼×紅しょうが問題では、昨年1月に女優の飯島直子が「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)の密着VTRの中で牛丼をテイクアウトした際に「じゃじゃーん!タダだからいっぱい持ってきちゃった」と紅ショウガが10袋以上、さらには一味唐辛子も8袋ほど持ち帰っていたことが判明、ちょっとした炎上騒ぎとなったのも記憶に新しいところ。
今回の有吉の指摘には「食べる人の自由だと思う」という反論はあまりなく、多くの人は「トッピングを食ってるみたいな人には気持ち悪さしかない」「丸亀製麺でバカみたいに無料ねぎ入れる人も苦手」「カレー店のらっきょうや福神漬けをサラダみたいに食べてる人がいて仰天した」など、他にもある衝撃のトッピング目撃談を投稿する人たちが続出。
ある意味で日本ならではのテーブルトッピング文化。無料だからこそ節度あるマナーが望ましいはずだけれど…。
(山田ここ)