しずちゃん、2度目の新型コロナ感染で注目「抗体はいつ消えるのか問題」

〝しずちゃん〟こと、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山崎静代が、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。所属先の吉本興業が7月28日、公式HPで発表。しずちゃんは今年1月に続いて2度目の感染となった。

 同HPによると、しずちゃんはテレビ番組収録に備えて実施した簡易PCR検査で陽性反応。病院で再検査した結果、7月26日に陽性と診断。今後は保健所の指示に従って療養するという。相方の山里亮太は濃厚接触者に該当しないとのことだった。

 しずちゃんは今年1月にも新型コロナに感染。新型コロナに1度感染すれば、感染を防ぐ抗体ができるはずだが……。

「横浜市立大学は2020年12月、興味深い調査結果を発表しました。同大学の研究グループは、新型コロナウイルスに感染後、回復した376人を調査。その結果、98%の人は半年後も抗ウイルス抗体と中和抗体が体内に残っていることがわかったというのです。しずちゃんにも感染を防ぐ抗体があったと考えられます」(医療系ライター)

 しかし、しずちゃんは約半年後に2度目の感染。ネット上では「しずちゃん、コロナの抗体持っているのに」「抗体できても安心できないですね」「抗体ができていなかったのか、抗体が消えたのか」「抗体は半年でなくなるの?」などと動揺が広がった。また、「しずちゃん、ワクチンは接種していなかったのかな?」という声も聞かれた。

「吉本興業は6月にワクチンの職場接種を始めましたが、しずちゃんの接種の有無は個人情報のため非公表とされています。接種していなかったとすれば、回復後、ワクチンを前向きに検討するかもしれません。また、『僕は打たないつもり』と発言しながら、『やっぱり打つことにした』と前言撤回したお笑いタレントの明石家さんまも、しずちゃんのワクチン接種のことが気になるはずです」(週刊誌記者)

 一度かかっても、ワクチンを打っていても、感染対策はしっかりと続けていきたい。

(石田英明)

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