〝石ちゃん〟ことお笑いタレントの石塚英彦が苦境に立たされたと、4月1日発売の「週刊文春」が報じた。「まいうー!」の決めゼリフはもう聞けなくなるのか。
石塚が食レポを担当していたバラエティ番組「メレンゲの気持ち」「火曜サプライズ」(共に日本テレビ系)が3月で終了。記事によると、59歳の石塚は食事量が減りグルメ番組のロケのハシゴは厳しい状況とのこと。それに加え、コロナ禍の影響でグルメ番組のロケ自体も難しくなり、石塚の需要は減るとの見通しだ。
石塚が生き残るには、現在休業中のお笑いタレント・渡部建のような〝ウンチク系〟へと転身だとか。それにはリアクションだけでなく、食への相当な知識量が必要だというが、その前に欠かせないものがあるようだ。
「食べ方を改善することです。というのも、石塚の食べ方は何度もネットニュース で話題にされました。1月19日放送の『火曜サプライズ』では、石塚は都内のハンバーグ店などを訪問。手で口元を隠さないので、食レポをするたびに口の中から食べ物が見えていました。20年5月9日放送の『メレンゲの気持ち』では、桃屋の『ごはんですよ』を使ったカルボナーラを実食。そばのように大きな音を立ててパスタをすする画が、悪い意味で話題になりました」(芸能記者)
食べ方で敬遠されると、いくらウンチクを語っても説得力がない。〝ポスト渡部〟は限りなく難しいような気がするが……。
「テーブルマナー教室できれいな食べ方を身につけるのはどうでしょう。食べ方がきれいになれば、これまでの石塚を知る視聴者も驚くはずです。新しい魅力にもなり、需要が増えるかも」(前出・芸能記者)
ぜひとも〝まいうー〟な食事マナーを見せつけてほしいものだ。
(石田英明)