「台本に書いたやん」北川景子が有田哲平を驚愕させた“泣き芸”の凄みとは?

 昨年9月に第一子を出産し、復帰後は精力的に女優業をこなす北川景子(34)。昨年の暮れから今年2月にかけて「約束のネバーランド」「ファーストラヴ」と出演映画が相次いで公開、現在は4月からスタートする連続ドラマ「リコカツ」(TBS系)の撮影の真っ最中ということもあって、まさにフル回転。

 もはや「DAIGOの妻」という立場もすっかり忘れられそうだが、その美しすぎるルックスもあって、「演技は上手いのか下手なのか」といった議題がファンの間でたびたび取り沙汰されていた。そんななか、人気バラエティ「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)において、ママ女優の貫禄を見せつけるシーンが見受けられたという。

「3月5日に放送された回は、《アリタ哲平緊急記者会見》と題し、MCの有田哲平さんが過去の放送についてヤラセやパワハラがあったのではないかという指摘を受けて謝罪するという内容。有田さんを囲む芸能リポーターの布陣などから、昨年12月に行われたアンジャッシュ・渡部建さんの謝罪会見を思い起こさせるやりとりが行われました。番組的には謝罪会見で過去の名シーンを振り返る総集編のような内容といっていいでしょう」(テレビ誌ライター)

 そこでは北川景子がゲスト出演した2月12日放送回も取り上げられた。有田哲平や北川が同じくゲスト出演したハナコの岡部大をイジりまくるという内容だったのだが…。そこで北川は「なんやねん」「やかましいねん」と関西弁で岡部を厳しく追及。あくまでバラエティのノリに乗っかっての罵倒フレーズだったが、これには放送当時、北川のファンからも絶賛コメントが相次いでいた。と、ここまでのやり取りは2月に放送されたものだが、今回はそこに驚愕の“未公開シーン”が付け加えられていたようだ。

「ハナコの岡部さんがDAI語を披露したのですが、そのお粗末さに突然、涙を流したのが北川景子さんでした。泣きながらダメ出しするのは笑いを取るためでしょうが、放送当時は編集でうまく“泣き”のシーンをつなげたのか、ある程度、泣くまでの準備時間があったと思ったのです。それほど北川さんの“泣き芸”は秀逸でした。しかし、どうやら北川さんはDAI語の流れで見事に泣いてみせた様子。その証拠に、未公開シーンでは『OKで〜す』とカットがかかった後に、有田さんが驚いた顔で『本当に涙流したでしょ?』と声をかけ、北川さんの返答は『泣いてくれって台本に書いてあったから』『台本に書いたやん』というものでした。ハナコの岡部さんの『ATK(あったけど)』というお寒いDAI語によく泣けるものだと、あらためて演技力に脱帽しました」(前出・テレビ誌ライター)

 ちなみに同番組で北川が涙ながらにハナコ・岡部へ送ったDAI語は「DHT(DAI語、下手だな、テメェ!)というもの。これまで「脱力タイムズ」にゲスト出演したなかには、ついつい笑みをこぼしてしまう女優陣も見受けられたが、マジの“泣き芸”で有田を驚愕させたのは北川景子くらいかも!?

(石川ともこ)

エンタメ