北川景子が「家売るオンナ」続編よりも月9ドラマを選択!?決め手となったのは…

 10月24日に来年1月期のドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)で主演を務めることが発表された女優の北川景子。そこに至るまで日本テレビとフジテレビが水面下で“争奪戦”を繰り広げていたことを11月10日、ニュースサイト「現代ビジネス」が報じた。

 同記事によると、北川がフジテレビのドラマに出演するのは「探偵の探偵」以来7年半ぶり。期間が空いたのは当時、同作品の視聴率が振るわなかったため疎遠になっていたからだという。

 北川は16年の「家売るオンナ」(日本テレビ系)以降、女優としての人気が再燃しており、フジテレビはそこに着目。一方で、日本テレビも「家売るオンナ」の第3シーズンに出演してもらおうとオファーを投げていたのだとか。

 しかし、北川は来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の出演が決定済み。並行して、さすがに2本の連ドラ主演はスケジュール的に難しかったようだ。北川が自身の出世作の続編ではなくフジテレビを選んだ理由は何なのか。

「脚本家の存在が大きかったといいます。『女神の教室』を手掛けてるのは大北はるか氏で、19年と21年に放送されたドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』も担当。北川はこのドラマのファンであることから、好きな脚本家と仕事がしたかったのだろうと同記事でも評しています。ドラマファンの間では『家売るオンナの続編も見たい』という声も少なくなかったようですが、北川に限らず役者はいろんな役をやりたがるのがサガです。北川も『家売るオンナ』が好評だったとはいえ、イメージが固定化されるよりも新しい役をやってみたいという気持ちのほうが強かったのではないでしょうか」(芸能記者)

 フジテレビといえば、現在、長澤まさみが4年半ぶりの主演となったドラマ「エルピス‐希望、あるいは災い‐」が苦戦中。他局では華々しい活躍をしている北川だけに、絶対に負けられない戦いとなりそうだ。

(柏原廉)

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