北川景子、ファンに凸された恐怖体験!ツイッター「遅咲きデビュー」のウラ

「本日、私のオフィシャルツイッターアカウントが開設されました。これからスタッフと一緒に運営していこうと思います」

 女優の北川景子が10月4日に公式ツイッターを開設し、初投稿に添付された動画でこう挨拶した。

 続けて、「そして、今日は私のデビュー19周年の記念日でした。皆さまのおかげで本日まで活動することができました。ありがとうございます。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします」と、デビュー19周年を迎えたことを明かし、ファンへ感謝の気持ちを伝えている。

 ほとんどのタレントがSNSを使って情報発信するなか、北川はツイッターを含めて一切これらに手を染めてこなかった。それがデビュー19周年というタイミングで方針変更したのはなぜなのか。エンタメ誌ライターが言う。

「昨年4月に放送されたバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、10代の女子学生から『なんでSNSをやらないんですか?』と質問され、北川は『載せるものないですもん。映えないです、生活』『料理も作ったから撮ろうとかなくて、もう食べますよね』と、特に投稿する内容がないためと話しています。そして、『怖いです。吸い取られるじゃないですか、情報を』と警戒感を露わにしたのです。

 じつは、こういった発言をするのはワケがあって、それは18年に放送されたバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にて明かされています。北川が友人と飲食店の個室で食事をしていると突然扉が開き、『景子ちゃん! 会いに来たよ!』と言って、面識のないファンの女性が突然入ってきたというのです。なんでも、そのファンの女性はSNS上での北川の目撃情報を頼りにたどり着いたとのこと。その恐怖体験があるからこそ、自身の発信する投稿で現在地やよく行く場所などを特定されることを怖れて、SNSをやらなかったのでしょう」

 これまでネット上では、タレントのSNSをつぶさに分析して個人情報を暴く“特定行為”が頻繁におこなわれてきた。そのため、芸能人がプライベート画像をアップする時は背景をぼかすなどの処理をするケースが多いが、手練れの“特定班”の手にかかれば、瞳に映る景色などで場所を特定することも可能だという。

 そうした北川の懸念に配慮してか、公式ツイッターの固定されたツイートには「主にスタッフが出演情報など更新していきます」と記載されており、おそらくはスタッフの手による更新が主なものとなりそうだが、北川もスタッフと一緒に運営していくと話していただけに、一体どういった投稿をするのか注目だ。

(田中康)

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